ダンジョン

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
10行: 10行:
 
|-
 
|-
 
|colspan="2" style="text-align:center;border-width:0;"|▽
 
|colspan="2" style="text-align:center;border-width:0;"|▽
|colspan="2" style="text-align:center;border-width:0;"|▽     ▽
+
|style="text-align:center;border-width:0;"|▽
 +
|style="text-align:center;border-width:0;"|
 
|colspan="2" style="text-align:center;border-width:0;"|▽
 
|colspan="2" style="text-align:center;border-width:0;"|▽
 
|-style="background-color:#fff;vertical-align:top;"
 
|-style="background-color:#fff;vertical-align:top;"

2024年11月2日 (土) 11:34時点における最新版

洞窟の入り口 占術1を行う。
ゴブリンの住処
赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークンを1体生成する。
鉱山のトンネル
宝物・トークン1つを生成する。
保管庫
クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
暗黒の泉
各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
キノコの洞窟
クリーチャー1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-4/-0の修整を受ける。
ドゥマトーインの寺院
カード1枚を引く。

ダンジョン/Dungeonは、定形外のマジックのカードで用いられるカード・タイプの1つ。


Lost Mine of Phandelver / ファンデルヴァーの失われた鉱山
ダンジョン

洞窟の入り口 ― 占術1を行う。(ゴブリンの住処、鉱山のトンネルへ)
ゴブリンの住処 ― 赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークン1体を生成する。(保管庫、暗黒の泉へ)
鉱山のトンネル ― 宝物(Treasure)トークン1つを生成する。(暗黒の泉、キノコの洞窟へ)
保管庫 ― クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。(ドゥマトーインの寺院へ)
暗黒の泉 ― 各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。(ドゥマトーインの寺院へ)
キノコの洞窟 ― クリーチャー1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-4/-0の修整を受ける。(ドゥマトーインの寺院へ)
ドゥマトーインの寺院 ― カード1枚を引く。


目次

[編集] 解説

ダンジョンズ&ドラゴンズとのコラボレーション・セットであるフォーゴトン・レルム探訪で登場した。D&Dに欠かせない要素であるダンジョンへの冒険を再現したカード群。

キーワード処理ダンジョン探索によってプレイヤーは探索マーカーをダンジョンの一番上から動かしていき、各部屋の部屋能力と呼ばれる誘発型能力を誘発させることができる。一番下の部屋まで進むとそのダンジョンを踏破したことになる。これはダンジョンの踏破をチェックする効果によって参照される。

フォーゴトン・レルム探訪ではダンジョンズ&ドラゴンズのシナリオとして製品化されている以下の3つのダンジョンが登場した。

統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いでは新たに地下街/Undercityが追加された。地下街は同名のダンジョン・タイプを持ち、イニシアチブによる地下街探索でしか入れないようになっている。

[編集] ルール

[編集] ダンジョン・カードの扱い

ダンジョン・カードはプレイヤーデッキサイドボードの一部ではない。プレイヤーは、物理的にそのカードを持っていない場合であっても、いつでもダンジョン・カードを持っているものとして扱う。ダンジョン・カードは、それがイベントのプレイエリアの邪魔になったりダンジョン・カードの正しい進行を誤解させるものであったりしない限り、ダンジョン・カードはどのような形式であっても問題はない。各プレイヤーのマーカーの表現が明確である限り、複数のプレイヤーが同時に同じダンジョンを用いることができる[1][2]

  • オラクルで規定されたダンジョンの進行がわかるものであれば、複製物や手書きのダンジョン・カードも認定イベントで使用することができる。

各ダンジョン・カードには、お互いに矢印でつながった一連の部屋がある。各部屋には、部屋能力と呼ばれる誘発型能力があり、それの効果がカードに記載されている。それらは、カードには記載されていない同じ誘発条件を持つ。各部屋能力の完全なテキストは、「あなたがあなたの探索マーカーをこの部屋に動かしたとき、[効果]。」である。ダンジョン・カードが統率領域にあるかぎり、この能力は誘発する。各部屋能力は、その能力の発生源であるダンジョン・カードのオーナーであるプレイヤーがコントロールしている。

[編集] ダンジョン探索をする/Venture into the Dungeon

プレイヤーが統率領域にあるダンジョン・カードのオーナーでないときにダンジョン探索をするなら、そのプレイヤーはゲームの外部にあり自分がオーナーである適切なダンジョン・カード1枚を選んで統率領域に置き、探索マーカーを一番上の部屋に置く。プレイヤー1人が同時に統率領域で所有できるダンジョン・カードは1枚だけであり、統率領域に自分がオーナーであるダンジョン・カードがあるプレイヤーは別のダンジョン・カードをゲームに持ち込むことはできない。

  • プレイヤーは一度踏破したダンジョンを再度選んでもよい。

統率領域に自分がオーナーであるダンジョン・カードがあり、その探索マーカーがそのダンジョンの一番下の部屋にないプレイヤーがダンジョン探索をするなら、そのプレイヤーは自分の探索マーカーを今ある部屋から、その部屋から引かれている矢印に従って次の部屋に動かす。そのプレイヤーの探索マーカーがある部屋から複数の矢印が出ている場合、そのプレイヤーがどの矢印に従うかを選ぶ。

  • ダンジョン探索で上や横の部屋に移動することはできない。
  • 一度ダンジョンを選んだ場合、冒険を途中で止めて別のダンジョンに挑戦することはできない。

プレイヤーの探索マーカーがダンジョン・カードの一番下の部屋にあり、そのダンジョン・カードが誘発してスタックを離れていない部屋能力の発生源でないなら、そのダンジョン・カードのオーナーはそれをゲームから取り除く。これは状況起因処理である。ダンジョン・カードがゲームから取り除かれるに際して、プレイヤーはそのダンジョンを踏破する。

  • 通常ダンジョンを踏破することで誘発する能力は、ダンジョンの最後の部屋の部屋能力が解決された後に誘発することになる。
  • 最後の部屋の部屋能力がスタックに置かれている間にさらにダンジョン探索を行うことになった場合、ダンジョン・カードをゲームから取り除き新たな適切なダンジョン・カードを統率領域に置き最初の部屋に探索マーカーを置く。その場合、ダンジョンを踏破したことで誘発する能力は、スタック上で最後の部屋の能力の上に最初の部屋の能力と一緒に好きな順番でスタックに置くことになる。

[編集] [性質]探索をする/Venture into [quality]

「[性質]探索をする」はダンジョン探索の変種である。プレイヤーが統率領域にあるダンジョン・カードのオーナーでないときに[性質]探索をするなら、そのプレイヤーはゲームの外部にあり自分がオーナーである[性質]を持つダンジョン・カード1枚を選んで統率領域に置き、探索マーカーを一番上の部屋に置く。

統率領域に自分がオーナーであるダンジョン・カードがある場合は、通常のダンジョン探索と同じように探索マーカーを下の部屋に動かす。[性質]以外のダンジョンに入っていても同じである。

  • ルール制定時点ではイニシアチブのルールによる「地下街探索をする」のためのみのルールである。

[編集] その他

[編集] 脚注

  1. マジック・イベント規定 3.3 真正のカード
  2. July 2021 Magic Tournament Rules Release Notes(Daily MTG 2021年7月19日)
  3. Waging War of the Spark, Part 3/『灯争大戦』の遂行 その3Making Magic 2019年4月15日 Mark Rosewater著)
  4. Hey mark! I noticed the Venture into the dungeon...(Blogatog 2021年9月2日)

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE