荒廃の下僕/Minion of the Wastes

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(利用)
(ミニオンシュートはオラクル更新で不可能となったため、コンボ方法は該当ページに留める。)
1行: 1行:
 
{{#card:Minion of the Wastes}}
 
{{#card:Minion of the Wastes}}
[[Nameless Race]]の系譜を受け継ぐ[[クリーチャー]]。[[場に出る]]に際し[[支払う]][[ライフ]]がそのまま[[P/T]]になる。
+
''WHISPERのテキストは最新オラクルに対応していません。ライフを支払うのは戦場に出る際ではなく追加コストです。''
 +
 
 +
[[Nameless Race]]の系譜を受け継ぐ[[クリーチャー]]。[[唱える]]際に[[追加コスト]]として[[支払う]][[ライフ]]がそのまま[[P/T]]になる。
 +
 
 +
[[スーサイド]]的だが強大な破壊力、加えて[[トランプル]]での突破力を併せ持つ。弱点としては、[[トリプルシンボル]]の6[[マナ]]とこれ自身が[[重い]]ことや[[除去耐性]]がほとんど無いことが挙げられる。
  
[[スーサイド]]的だが強大な破壊力、加えて[[トランプル]]での突破力を併せ持つ。弱点としては、[[トリプルシンボル]]の6[[マナ]]とこれ自身が[[重い]]ことや[[除去]]耐性がほとんど無いことが挙げられる。
 
 
*この種の効果は[[憎悪/Hatred]]や[[ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor]]などに受け継がれている。
 
*この種の効果は[[憎悪/Hatred]]や[[ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor]]などに受け継がれている。
 
*[[コーリスの子/Children of Korlis]]と組み合わせると失ったライフを取り戻せる。
 
*[[コーリスの子/Children of Korlis]]と組み合わせると失ったライフを取り戻せる。
==利用==
+
*[[唱える]]以外の方法で[[戦場に出る|戦場に出た]]場合は0/0の[[クリーチャー]]として扱われる。
有名なのは[[ミニオンシュート]]
+
**1998年2月頃に「未定義の特性を持つカードが戦場に出るとき、その決定に要する処理を行う必要がある」という裁定が出され、一時期、唱える以外の方法でもライフを支払って[[P/T]]を決めることができた。1999年5月頃の[[オラクル]]更新で、「荒廃の下僕が戦場に出るに際し、好きな点数のライフを支払う」に変更され、裁定がテキストにも反映される形となっていた。[[リアニメイト]]でも利用できるようになったことから、[[ミニオンシュート]]と呼ばれるコンボ(詳細は該当ページを参照)も生み出された。その後、2010年4月のオラクル更新で印刷時のテキストに戻され、ミニオンシュートは不可能となった。
 
+
[[水蓮の花びら/Lotus Petal]]や[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]と[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]を使って([[赤]])([[黒]])(黒)(黒)と生み出し、[[炎の嵐/Firestorm]][[対戦相手]]に1点の[[ダメージ]]を与えつつ、荒廃の下僕を[[ディスカード]]。それをそのまま[[死体のダンス/Corpse Dance]]で[[リアニメイト]]して19点のライフを支払い[[攻撃]]、で20点のライフを削りきれる。初期[[手札]]で上記のカード6枚すべてが揃っていることが必要だが[[1ターンキル]]も夢ではない。
+
*この[[コンボ]]は[[デュエルファイター刃]]でも紹介された。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[レア]]
 +
 +
[[Category:WHISPER最新オラクル未対応|こうはいのけほく]]

2010年5月9日 (日) 00:34時点における版


Minion of the Wastes / 荒廃の下僕 (3)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ミニオン(Minion)

トランプル
荒廃の下僕が戦場に出るに際し、望む総量のライフを支払う。
荒廃の下僕のパワーとタフネスはそれぞれ、それが戦場に出るに際し支払われたライフの点数に等しい。

*/*

WHISPERのテキストは最新オラクルに対応していません。ライフを支払うのは戦場に出る際ではなく追加コストです。

Nameless Raceの系譜を受け継ぐクリーチャー唱える際に追加コストとして支払うライフがそのままP/Tになる。

スーサイド的だが強大な破壊力、加えてトランプルでの突破力を併せ持つ。弱点としては、トリプルシンボルの6マナとこれ自身が重いことや除去耐性がほとんど無いことが挙げられる。

  • この種の効果は憎悪/Hatredファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processorなどに受け継がれている。
  • コーリスの子/Children of Korlisと組み合わせると失ったライフを取り戻せる。
  • 唱える以外の方法で戦場に出た場合は0/0のクリーチャーとして扱われる。
    • 1998年2月頃に「未定義の特性を持つカードが戦場に出るとき、その決定に要する処理を行う必要がある」という裁定が出され、一時期、唱える以外の方法でもライフを支払ってP/Tを決めることができた。1999年5月頃のオラクル更新で、「荒廃の下僕が戦場に出るに際し、好きな点数のライフを支払う」に変更され、裁定がテキストにも反映される形となっていた。リアニメイトでも利用できるようになったことから、ミニオンシュートと呼ばれるコンボ(詳細は該当ページを参照)も生み出された。その後、2010年4月のオラクル更新で印刷時のテキストに戻され、ミニオンシュートは不可能となった。

参考

MOBILE