塔の包囲/Siege of Towers
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相手の山にも使用することができる。タフネス1であることもあり、[[ティム]]などがあれば[[土地破壊]]することも可能。 | 相手の山にも使用することができる。タフネス1であることもあり、[[ティム]]などがあれば[[土地破壊]]することも可能。 | ||
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*[[急かし/Quicken]]を合わせて使えば、[[インスタント・タイミング]]で奇襲[[ブロッカー]]を作れるが、その場合は素直に[[いかづち頭/Thunderheads]]の方が良い。 | *[[急かし/Quicken]]を合わせて使えば、[[インスタント・タイミング]]で奇襲[[ブロッカー]]を作れるが、その場合は素直に[[いかづち頭/Thunderheads]]の方が良い。 | ||
*この方法でクリーチャー化した山は[[無色]]のままなので、[[赤の防御円/Circle of Protection: Red]]や[[物語の円/Story Circle]]を突破することが可能。 | *この方法でクリーチャー化した山は[[無色]]のままなので、[[赤の防御円/Circle of Protection: Red]]や[[物語の円/Story Circle]]を突破することが可能。 | ||
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+ | 「Siege tower」とは「攻城塔」などと訳される、塔のように背が高く移動可能な昔の兵器で、戦闘員を輸送して城壁を超える高い位置から射撃を行ったり兵員を敵陣へ送り込む([[Wikipedia:ja:攻城塔]]参照)。ところが、この[[イゼット団/The Izzet]]の手による'''塔の包囲'''/''Siege of Towers''は似た名前であるものの、塔自身が戦闘員となって包囲戦を仕掛けている({{Gatherer|Siege of Towers}})。この他、イゼット団には同じように街や建物を動かす[[カード]]として[[喧騒の貧霊/Rumbling Slum#ストーリー|喧騒の貧霊/Rumbling Slum]]がある。 | ||
+ | *「Siege tower」の二つ名を持つカードには[[包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower]]がある。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[レア]] |
2009年3月12日 (木) 07:24時点における版
Siege of Towers / 塔の包囲 (1)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
複製(1)(赤)(あなたがこの呪文を唱えるとき、あなたがその複製コストを支払った回数1回につき、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。)
山(Mountain)1つを対象とする。それは3/1のクリーチャーになる。それは土地でもある。
山が3/1のクリーチャーになるカード。複製を利用してたくさんの山で殴れば十分なダメージが生まれるのだが、タフネスが1しかなく、多くの山を失うリスクがあるので、止めの一撃に使うことになるだろう。
クリーチャー化はターン終了時までではないので、フルタップして多くの山をクリーチャー化し、次のターン一斉攻撃することもできる。ただ隙は大きくなるので注意が必要。ブロッカーを残すなら、一同集結!/To Arms!などを併用する手もある。
相手の山にも使用することができる。タフネス1であることもあり、ティムなどがあれば土地破壊することも可能。
- 急かし/Quickenを合わせて使えば、インスタント・タイミングで奇襲ブロッカーを作れるが、その場合は素直にいかづち頭/Thunderheadsの方が良い。
- この方法でクリーチャー化した山は無色のままなので、赤の防御円/Circle of Protection: Redや物語の円/Story Circleを突破することが可能。
ストーリー
「Siege tower」とは「攻城塔」などと訳される、塔のように背が高く移動可能な昔の兵器で、戦闘員を輸送して城壁を超える高い位置から射撃を行ったり兵員を敵陣へ送り込む(Wikipedia:ja:攻城塔参照)。ところが、このイゼット団/The Izzetの手による塔の包囲/Siege of Towersは似た名前であるものの、塔自身が戦闘員となって包囲戦を仕掛けている(イラスト)。この他、イゼット団には同じように街や建物を動かすカードとして喧騒の貧霊/Rumbling Slumがある。
- 「Siege tower」の二つ名を持つカードには包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Towerがある。