火の玉/Fireball

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ダメージ分割の例示)
9行: 9行:
 
*[[ビートダウン (ギフトボックス)|ビートダウン]]版では、当時の[[オラクル]]に合わせて[[マナ・コスト]]が(X)(Y)(赤)と表記されている。今は対象を増やすコストは[[点数で見たマナ・コスト]]に含めない。
 
*[[ビートダウン (ギフトボックス)|ビートダウン]]版では、当時の[[オラクル]]に合わせて[[マナ・コスト]]が(X)(Y)(赤)と表記されている。今は対象を増やすコストは[[点数で見たマナ・コスト]]に含めない。
 
*これはダメージを[[割り振る]]わけではない。そのため、[[X]]が0でも[[追加コスト]]分+1体のクリーチャーとプレイヤーを対象にとることができる。[[死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wail]]とコンボも可能。また、対象の追加は[[追加コスト]]なので、[[一望の鏡/Panoptic Mirror]]などに[[刻印]]されているときでも使用できる。
 
*これはダメージを[[割り振る]]わけではない。そのため、[[X]]が0でも[[追加コスト]]分+1体のクリーチャーとプレイヤーを対象にとることができる。[[死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wail]]とコンボも可能。また、対象の追加は[[追加コスト]]なので、[[一望の鏡/Panoptic Mirror]]などに[[刻印]]されているときでも使用できる。
 +
*各対象に与えられるダメージの点数は、解決時に決定する。その時点で適正な対象の数でXを割る。
 +
**例えば、Xを6として3体を対象として唱えて、そのうち1体が対象として不適正になったなら、残りの適正な対象に3点ずつダメージが与えられる。
 
*[[多人数戦]]では[[無限マナ]]で全員仕留められるのもポイント。
 
*[[多人数戦]]では[[無限マナ]]で全員仕留められるのもポイント。
 
*[[ダークスティール]]に[[再録]]され、その際に[[リミテッド]]に大きな影響を与えるX呪文の慣例として[[アンコモン]]に昇格している。
 
*[[ダークスティール]]に[[再録]]され、その際に[[リミテッド]]に大きな影響を与えるX呪文の慣例として[[アンコモン]]に昇格している。

2010年4月9日 (金) 17:30時点における版


Fireball / 火の玉 (X)(赤)
ソーサリー

この呪文を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)多くなる。
クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち望む数を対象とする。火の玉はそれらにそれぞれ、X点を端数を切り捨てて均等に割った点数のダメージを与える。


いわゆるX火力。初期の基本セットから存在しており、当時は火力の親玉の様な存在だった。第6版から長年の間は猛火/Blazeに基本セットの座を譲っていたが、基本セット2010で猛火と入れ替わる形で基本セット復活を果たした。

不特定マナ1つを支払うごとに新たな対象を指定でき、総ダメージを分割できるというテクニカルな能力を持つ。また、X火力だけにアーティファクトなどで大量のマナを生産するデッキと相性がよく、一撃で相手を倒す事もしばしばであった。

好きなだけマナを注ぎ込めることや、対象を増やせることなどから、なかなか味わい深い1枚である。

参考

MOBILE