乾燥高原/Karoo
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
(統率者戦について記述) |
||
8行: | 8行: | ||
上述の理由から、あまり使われることは多くなかった。 | 上述の理由から、あまり使われることは多くなかった。 | ||
+ | *現在では[[統率者戦]]で[[単色]]の[[デッキ]]での採用が検討されている。統率者戦は([[コンボデッキ]]を除き)全体的に展開が遅いため、マナを伸ばすことが必要であるが、単色では[[ラヴニカ・ブロック]]のバウンスランドが使えないため、このカードを使うしかないため。 | ||
+ | |||
*欧米では、"Karoo Land"でバウンスランド全体の俗称となっている。 | *欧米では、"Karoo Land"でバウンスランド全体の俗称となっている。 |
2011年11月13日 (日) 09:34時点における版
Karoo / 乾燥高原
土地
土地
乾燥高原はタップ状態で戦場に出る。
乾燥高原が戦場に出たとき、あなたがコントロールするアンタップ状態の平地(Plains)1つをオーナーの手札に戻さないかぎり、それを生け贄に捧げる。
(T):(◇)(白)を加える。
サイクル全体に共通したことだが、2マナ出るとは言っても半分は無色マナであり、戦場に出したターンはマナが減ってしまうのが痛い。さらに、バウンスや除去に非常に弱く、性能が高いとは言いづらい。
上記に加えて、当時のマリガン・ルールでは「すべて土地」か「すべて土地でない」とき以外はマリガンができず、バウンスランドはあるが基本土地がないという初手ではマリガンできなかったため、基本土地を引くまで何もできなかった。
上述の理由から、あまり使われることは多くなかった。
- 現在では統率者戦で単色のデッキでの採用が検討されている。統率者戦は(コンボデッキを除き)全体的に展開が遅いため、マナを伸ばすことが必要であるが、単色ではラヴニカ・ブロックのバウンスランドが使えないため、このカードを使うしかないため。
- 欧米では、"Karoo Land"でバウンスランド全体の俗称となっている。
関連カード
サイクル
ビジョンズのバウンスランドのサイクル。タップインで、戦場に出たときに対応する基本土地タイプを持ったアンタップ状態の土地を1つ手札に戻さない限り生け贄に捧げられる。
- 乾燥高原/Karoo(平地)
- 珊瑚礁/Coral Atoll(島)
- 大沼沢地/Everglades(沼)
- 休火山/Dormant Volcano(山)
- ジャングルの盆地/Jungle Basin(森)
のちのラヴニカ・ブロックにて、単体ではほぼ上位互換となる2色版のサイクルが登場。詳細はバウンスランドを参照。