マナカーブ
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(「テンポ・アドバンテージ」「事故らないための五つの法則」へのリンクを追加) |
(→参考) |
||
29行: | 29行: | ||
*[[テンポ・アドバンテージ]] | *[[テンポ・アドバンテージ]] | ||
*[http://blog.livedoor.jp/sideboard_online/archives/51118240.html 事故らないための五つの法則](MTG Sideboard Online 日本語版スレまとめ) | *[http://blog.livedoor.jp/sideboard_online/archives/51118240.html 事故らないための五つの法則](MTG Sideboard Online 日本語版スレまとめ) | ||
+ | *[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20081231/index.html 浅原・小室の匣の中のマジック](マナ・カーブとゼロックスの解説記事) |
2011年3月5日 (土) 20:34時点における版
マナカーブ(Mana Curve)とは、デッキに入っているカードのうち、呪文について、マナ・コスト毎のカード枚数をグラフにしたときに描かれるカーブのこと。Jay Schneiderが提唱した。
以下に例をあげる。
1マナ 8枚 | ******** |
2マナ 9枚 | ********* |
3マナ 11枚 | *********** |
4マナ 5枚 | ***** |
5マナ 3枚 | *** |
土地 24枚 |
(*の数はカードの枚数を示す)
マジックは基本的に各ターン1枚しか土地をプレイできないため、土地の少ない序盤は軽めの呪文が、土地が揃ってくる後半に重く強力なカードが引けるのが望ましい。マナカーブは「デッキが各ターンにどれだけの呪文をプレイできるのか」(→テンポ・アドバンテージ)を分析するための目安になる。
スライやスーサイドといった速いデッキでは、1マナ、2マナの低マナ域のカードが多くの比重を占め、コントロールデッキなどの遅いデッキでは高マナ域のカードが多く含まれている。1ターン目から手札が尽きるまで、毎ターン全てのマナを使いきれるように設計された「スライ」のマナカーブは、後のデッキ構築に大きな影響を与えた。
多くのコンボデッキは特定のカードに対する依存が大きく、またマナ・コストの支払いを土地以外の手段に頼っている場合が多いため、極端なマナカーブを描くことになる。(リアニメイトやふるードスターなど)
参考
- スライ(マナカーブ理論発祥のデッキ)
- 用語集
- テンポ・アドバンテージ
- 事故らないための五つの法則(MTG Sideboard Online 日本語版スレまとめ)
- 浅原・小室の匣の中のマジック(マナ・カーブとゼロックスの解説記事)