ミラディン
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そのまま日本語にすると「ミーロディン」となりそうだが、ミラディンになったのはそれでは語感が悪いためだろうか。 | そのまま日本語にすると「ミーロディン」となりそうだが、ミラディンになったのはそれでは語感が悪いためだろうか。 | ||
2008年3月5日 (水) 14:09時点における版
ミラディン/Mirrodin
ミラディン・ブロックの大型エキスパンション。
テーマはアーティファクト。 今までと比べて遥かに多くのアーティファクトが登場し、コモンにアーティファクトが収録されたのはテンペスト以来6年ぶり。
新キーワード能力は刻印、親和、双呪、装備の4つ。中でも親和はそれを利用した高速デッキを登場させた。
全体的に重くて効果の高いカードが多い。また、型破りなアーティファクトも多く、白金の天使/Platinum Angelや精神隷属器/Mindslaverには多くのプレイヤーが自分の目を疑ったことだろう。 が、その型破りが災いして、ウルザズ・サーガ以来のスタンダードの禁止カード連発という事態を招いてしまう。 スタンダードでの禁止カード数はウルザ・ブロック全体やテンペスト・ブロック全体でさえそれぞれ5枚だったので、エキスパンション1つで6枚の禁止カードを出したのは、当然歴代トップ。そんな不名誉な称号も頂いてしまった。 こんなに禁止枚数が多いのは、アーティファクト・土地全部が禁止されてしまったという点が大きい。
ある意味今までで最大の失敗かもしれない。
懐かしのカードが、アーティファクトを中心にいろいろ再録されている。
- 氷の干渉器/Icy Manipulator
- トリスケリオン/Triskelion
- ボトルのノーム/Bottle Gnomes
- ヨーティアの兵/Yotian Soldier
- エイトグ/Atog
- 恐怖/Terror
ここからエキスパンションのロゴが英語表記から日本語(カタカナ)表記になった。
発音は'MEER-oh-din'だそうである(Wizards - June 5 2003)。 そのまま日本語にすると「ミーロディン」となりそうだが、ミラディンになったのはそれでは語感が悪いためだろうか。
- フレイバー・テキストにはドミナリア/Dominariaに関するものがある。エイトグ/Atog、ヨーティアの兵/Yotian Soldierなど。
パッケージ・イラストは
- 浄火の板金鎧/Empyrial Plate(トーナメントパック)
- 機械仕掛けのドラゴン/Clockwork Dragon
- 精神隷属器/Mindslaver
- 金粉の水蓮/Gilded Lotus
- 氷の干渉器/Icy Manipulator
- ペンタバス/Pentavus
2003年10月発売。全306種類(基本土地の絵違い含む)。 エキスパンション・シンボルは剣(カルドラの剣/Sword of Kaldra)。
デザイン [#design]
デザイン・チーム | Mark Rosewater (lead) | |
Bill Rose | ||
Brian Tinsman | ||
Mike Elliott | ||
Tyler Bielman | ||
開発チーム | Randy Buehler (lead) | |
Brian Schneider | ||
Henry Stern | ||
Elaine Chase | ||
Brandon Bozzi | ||
Brian Tinsman | ||
アート・ディレクター | ? |