動物の魅了/Animal Magnetism

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
7行: 7行:
 
5枚[[公開する]]ことが必ずしもメリットとは言えず、[[野生の呼び声/Call of the Wild]]の方が単純で使いやすい。[[ウィニー]][[デッキ]]ならば、デッキ内のクリーチャー・カードの枚数も多く、何が出ても大差は無いのでよいかもしれないが、そうなるとやはり重さが気になる。
 
5枚[[公開する]]ことが必ずしもメリットとは言えず、[[野生の呼び声/Call of the Wild]]の方が単純で使いやすい。[[ウィニー]][[デッキ]]ならば、デッキ内のクリーチャー・カードの枚数も多く、何が出ても大差は無いのでよいかもしれないが、そうなるとやはり重さが気になる。
  
[[リアニメイト]]デッキのように、どのクリーチャーも脅威であり、なおかつ[[墓地]]のカードを再利用しやすいデッキならば利用価値はあるかもしれない。
+
[[リアニメイト]]デッキのように、どのクリーチャーも脅威であり、なおかつ[[墓地]]のカードを再利用しやすいデッキならば利用価値はあるかもしれない。[[生き埋め/Buried Alive]]の方が確実ではあるが、単純にライブラリーを掘る枚数だけを見ればこちらの方が上。また、せっかく使うのならば[[発掘]]を持つカードも併用するとよい。[[ガイアの祝福/Gaea's Blessing]]と組めば、[[エクステンデッド]]で[[オース]]デッキもどきを作れるかもしれない。
[[生き埋め/Buried Alive]]の方が確実ではあるが、単純にライブラリーを掘る枚数だけを見ればこちらの方が上。また、せっかく使うのならば[[発掘]]を持つカードも併用するとよい。[[ガイアの祝福/Gaea's Blessing]]と組めば、[[エクステンデッド]]で[[オース]]デッキもどきを作れるかもしれない。
+
  
 
*[[ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter]]で[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]を4枚積むと驚異的な[[アドバンテージ]]を得られる。やはり生き埋めの方が手っ取り早いが。
 
*[[ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter]]で[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]を4枚積むと驚異的な[[アドバンテージ]]を得られる。やはり生き埋めの方が手っ取り早いが。
 
*似たような効果だか選択権がこちらになると[[霊気魔道士の接触/AEthermage's Touch]]になる。
 
*似たような効果だか選択権がこちらになると[[霊気魔道士の接触/AEthermage's Touch]]になる。
 
 
*後に、7枚見て自分が選べる[[召喚の罠/Summoning Trap]]が登場した。
 
*後に、7枚見て自分が選べる[[召喚の罠/Summoning Trap]]が登場した。
 
 
*'''Animal Magnetism'''は、「Animal(動物的な)」+「Magnetism(人を惹きつける力)」からなる熟語で、一般には「肉体的魅力」や「動物磁気」、とも訳される言葉。(「生体磁気」とされることもあるが、これは「biomagnetism」の訳語である。)このカードでは効果のフレーバーを汲んでか、あえて直訳したようだ。
 
*'''Animal Magnetism'''は、「Animal(動物的な)」+「Magnetism(人を惹きつける力)」からなる熟語で、一般には「肉体的魅力」や「動物磁気」、とも訳される言葉。(「生体磁気」とされることもあるが、これは「biomagnetism」の訳語である。)このカードでは効果のフレーバーを汲んでか、あえて直訳したようだ。
 
+
**なお、「動物磁気」とは、メスメル(Mesmer.メスマーとも)が唱えた、地上や体内を含む宇宙全体に充満しているとされる磁気。彼はこれにもとづく治療法を創始したが、これは今で言う催眠術治療であった。英語では催眠術は"animal magnetism"や"mesmerism"とも呼ばれる。→[[Wikipedia:Animal_magnetism|参考]]
**なお、「動物磁気」とは、メスメル(Mesmer.メスマーとも)が唱えた、地上や体内を含む宇宙全体に充満しているとされる磁気。彼はこれにもとづく治療法を創始したが、これは今で言う催眠術治療であった。英語では催眠術は"animal magnetism"や"mesmerism"とも呼ばれる。→[http://en.wikipedia.org/wiki/Animal_magnetism 参考]
+
 
+
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[http://web.archive.org/web/20080202131451/http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0219.html 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time] 第49位(Braingeyser)
 
*[http://web.archive.org/web/20080202131451/http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0219.html 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time] 第49位(Braingeyser)
 
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[レア]]

2011年1月4日 (火) 04:14時点における版


Animal Magnetism / 動物の魅了 (4)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーのカードを上から5枚公開する。対戦相手1人は、それらの中からクリーチャー・カードを1枚選ぶ。そのカードを戦場に出し、残りをあなたの墓地に置く。


ライブラリーからクリーチャー戦場に出せるソーサリー

はっきり言って使いにくい。コスト支払うことなくクリーチャーを戦場に出せるといえば聞こえはいいが、これ自体が5マナ重く、確実性も低い。せっかくだから強力なクリーチャーを戦場に出したいものだが、選択権が相手にあるため、別の適当なクリーチャーを選ばれて終わってしまいがち。そのため、狙ったクリーチャーを戦場に出すには、巻物棚/Scroll Rackなどと併用して、ライブラリーの一番上から5枚以内にそのカードを置き、なおかつ5枚の中に他のクリーチャー・カードがないように調整しなくてはならず、手間がかかる。

5枚公開することが必ずしもメリットとは言えず、野生の呼び声/Call of the Wildの方が単純で使いやすい。ウィニーデッキならば、デッキ内のクリーチャー・カードの枚数も多く、何が出ても大差は無いのでよいかもしれないが、そうなるとやはり重さが気になる。

リアニメイトデッキのように、どのクリーチャーも脅威であり、なおかつ墓地のカードを再利用しやすいデッキならば利用価値はあるかもしれない。生き埋め/Buried Aliveの方が確実ではあるが、単純にライブラリーを掘る枚数だけを見ればこちらの方が上。また、せっかく使うのならば発掘を持つカードも併用するとよい。ガイアの祝福/Gaea's Blessingと組めば、エクステンデッドオースデッキもどきを作れるかもしれない。

  • ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiterゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobを4枚積むと驚異的なアドバンテージを得られる。やはり生き埋めの方が手っ取り早いが。
  • 似たような効果だか選択権がこちらになると霊気魔道士の接触/AEthermage's Touchになる。
  • 後に、7枚見て自分が選べる召喚の罠/Summoning Trapが登場した。
  • Animal Magnetismは、「Animal(動物的な)」+「Magnetism(人を惹きつける力)」からなる熟語で、一般には「肉体的魅力」や「動物磁気」、とも訳される言葉。(「生体磁気」とされることもあるが、これは「biomagnetism」の訳語である。)このカードでは効果のフレーバーを汲んでか、あえて直訳したようだ。
    • なお、「動物磁気」とは、メスメル(Mesmer.メスマーとも)が唱えた、地上や体内を含む宇宙全体に充満しているとされる磁気。彼はこれにもとづく治療法を創始したが、これは今で言う催眠術治療であった。英語では催眠術は"animal magnetism"や"mesmerism"とも呼ばれる。→参考

参考

MOBILE