目玉の壺/Jar of Eyeballs

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(未評価新規作成)
 
1行: 1行:
 
{{#card:Jar of Eyeballs}}
 
{{#card:Jar of Eyeballs}}
  
{{未評価|闇の隆盛}}
+
{{Gatherer|id=244695|イラスト}}の不気味さが際立つ、ちょっと変わった[[サーチ]][[能力]]を有する[[アーティファクト]]。[[死亡]]した[[あなた|自分]]の[[クリーチャー]]から目玉を2つずつ回収し、それを消費することで、目玉1個につき1枚の効率で[[ライブラリー]]を覗いてサーチを行う。
 +
 
 +
十分な数のクリーチャーを用意してようやくライブラリーの一部を確認できるという能力なので、[[コンボ]]などの[[キーカード]]を持ってくるのにはあまり向いていない。どちらかと言えば、元からクリーチャーを多用する[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]系の[[デッキ]]で、サーチ枚数は重視せずにこまめに[[起動]]し、[[除去]]や[[戦闘]]で失った戦力を補填するのに適していると言える。この場合、長期的にはいくらでも[[アドバンテージ]]を得られるのだが、速効性がなく、優勢時や逆に弾にするクリーチャーもないほどの劣勢時には[[腐る|腐っ]]てしまうのが問題。
 +
 
 +
[[構築]]では[[コスト]]・条件のよく似た[[ミミックの大桶/Mimic Vat]]を超えられるかどうかが課題となるだろう。
 +
 
 +
*クリーチャーが[[墓地]]と[[戦場]]を[[無限ループ]]する[[ギミック]]があれば、毎[[ターン]]好きなカードを1枚持ってこられる上にライブラリー全体を好きな順番に並び替えてしまえる。ただし、それができるのであれば素直に[[無限ライフ]]や[[無限ダメージ]]を狙った方がよいかもしれない。
 +
*[[首無しスカーブ/Headless Skaab]]が死んでも[[双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon]]が死んでも、乗る目玉[[カウンター (目印)|カウンター]]は2つ。
 +
*[[カード名]]のjarは壺と訳されているが、{{Gatherer|id=244695|イラスト}}を見る限りでは(広口の)瓶のことであろうと思われる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[レア]]

2012年1月28日 (土) 13:38時点における版


Jar of Eyeballs / 目玉の壺 (3)
アーティファクト

あなたがコントロールするクリーチャーが1体死亡するたび、目玉の壺の上に目玉(eyeball)カウンターを2個置く。
(3),(T),目玉の壺から目玉カウンターをすべて取り除く:あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。Xはこれにより取り除かれた目玉カウンターの数である。それらのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。


イラストの不気味さが際立つ、ちょっと変わったサーチ能力を有するアーティファクト死亡した自分クリーチャーから目玉を2つずつ回収し、それを消費することで、目玉1個につき1枚の効率でライブラリーを覗いてサーチを行う。

十分な数のクリーチャーを用意してようやくライブラリーの一部を確認できるという能力なので、コンボなどのキーカードを持ってくるのにはあまり向いていない。どちらかと言えば、元からクリーチャーを多用するビートダウン系のデッキで、サーチ枚数は重視せずにこまめに起動し、除去戦闘で失った戦力を補填するのに適していると言える。この場合、長期的にはいくらでもアドバンテージを得られるのだが、速効性がなく、優勢時や逆に弾にするクリーチャーもないほどの劣勢時には腐ってしまうのが問題。

構築ではコスト・条件のよく似たミミックの大桶/Mimic Vatを超えられるかどうかが課題となるだろう。

参考

MOBILE