混成カード
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(トーク) |
(改行などの整理) |
||
1行: | 1行: | ||
=混成カード(Hybrid Card)= | =混成カード(Hybrid Card)= | ||
− | # | + | {{#card:Gleancrawler}} |
[[ラヴニカ・ブロック]]に登場する、[[マナ・コスト]]に[[混成マナ・シンボル]]を含むカードの総称。 | [[ラヴニカ・ブロック]]に登場する、[[マナ・コスト]]に[[混成マナ・シンボル]]を含むカードの総称。 | ||
混成マナ・シンボルの部分は、該当する2つの[[色]]の[[マナ]]どちらで支払っても良いことを意味している。 | 混成マナ・シンボルの部分は、該当する2つの[[色]]の[[マナ]]どちらで支払っても良いことを意味している。 | ||
− | *混成マナ・シンボルを持つ[[オブジェクト]]は[[マルチカラー]]であり、他の通常の[[マナ・シンボル]] | + | *混成マナ・シンボルを持つ[[オブジェクト]]は[[マルチカラー]]であり、他の通常の[[マナ・シンボル]]による色に加え、混成マナ・シンボルに含まれる両方の色を持っているものとして扱う(ただし、現在のところ通常の色マナ・シンボルと混成マナ・シンボルが混在しているカードはない)。「プレイ時にどの色のマナで支払ったか」ということはカードの色には影響しない。 |
− | + | **以上の理由により、混成カードはそれが持つ両方の色の[[プロテクション]]の影響を受ける。また、同じくラヴニカ・ブロックに存在する[[ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact|プロテクション(単色)]]の影響を受けず、[[ギルドパクトの敵/Enemy of the Guildpact|プロテクション(多色)]]の影響は受ける。 | |
− | **以上の理由により、混成カードはそれが持つ両方の色の[[プロテクション]] | + | |
− | + | ||
<!-- 用語の混乱があったので、誤解が起こらないようにリンクと文章を変更。 --> | <!-- 用語の混乱があったので、誤解が起こらないようにリンクと文章を変更。 --> | ||
− | *どちらの色で支払うかは、[[ | + | *どちらの色で支払うかは、[[モード]]や[[X]]の値の決定と同じ時点([[CR:409.1.|CR409.1.]]参照)で決める。[[コスト]]から特定の[[色マナ]]を減らす[[効果]]は、このとき選んだ色と一致した時のみ、その分を減少させる。 |
− | [[コスト]]から特定の[[色マナ]]を減らす[[効果]]は、このとき選んだ色と一致した時のみ、その分を減少させる。 | + | *それぞれのマナ・シンボルを異なる色で支払うことにしても良い。例えば、(黒/緑)(黒/緑)(黒/緑)を(黒)(黒)(緑)で支払ってもいい。 |
− | * | + | |
− | + | ||
− | *[[マルチカラー]]のカードであるが、カードの内枠は[[金]] | + | *[[マルチカラー]]のカードであるが、カードの内枠は[[金]]ではない。該当する2色により半分ずつ色が付けられている。 |
− | + | *混成マナ・シンボルを、2つの異なる色の[[1/2]]マナで支払うことはできない。→[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20051029/index.html 参考] | |
− | *混成マナ・シンボルを、2つの異なる色の[[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20051029/index.html | + | |
− | * | + | *英語から、ハイブリッド・カードとも呼ばれる。 |
*開発初期には半分半分カードとも呼ばれていた。 | *開発初期には半分半分カードとも呼ばれていた。 | ||
==混成カード一覧== | ==混成カード一覧== | ||
− | [[ | + | [[ラヴニカ・ブロック]]の各[[ギルド/Guild|ギルド]]・各[[稀少度]]それぞれに1枚ずつ存在する。 |
うち、[[アンコモン]]は[[ギルド魔道士]][[サイクル]]。 | うち、[[アンコモン]]は[[ギルド魔道士]][[サイクル]]。 | ||
81行: | 76行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | + | *[http://whisper.wisdom-guild.net/cr/glossary.php?word=g_hybrid_mana_symbol CR用語集「混成マナ・シンボル」] | |
− | * | + | |
*[[カードの俗称]] | *[[カードの俗称]] |
2008年2月21日 (木) 15:40時点における版
混成カード(Hybrid Card)
Gleancrawler / 這い集め虫 (3)(黒/緑)(黒/緑)(黒/緑)
クリーチャー — 昆虫(Insect) ホラー(Horror)
クリーチャー — 昆虫(Insect) ホラー(Horror)
((黒/緑)は(黒)と(緑)のどちらでも支払える。)
トランプル
あなたの終了ステップの開始時に、このターンに戦場からあなたの墓地に置かれたすべてのクリーチャー・カードをあなたの手札に戻す。
ラヴニカ・ブロックに登場する、マナ・コストに混成マナ・シンボルを含むカードの総称。 混成マナ・シンボルの部分は、該当する2つの色のマナどちらで支払っても良いことを意味している。
- 混成マナ・シンボルを持つオブジェクトはマルチカラーであり、他の通常のマナ・シンボルによる色に加え、混成マナ・シンボルに含まれる両方の色を持っているものとして扱う(ただし、現在のところ通常の色マナ・シンボルと混成マナ・シンボルが混在しているカードはない)。「プレイ時にどの色のマナで支払ったか」ということはカードの色には影響しない。
- 以上の理由により、混成カードはそれが持つ両方の色のプロテクションの影響を受ける。また、同じくラヴニカ・ブロックに存在するプロテクション(単色)の影響を受けず、プロテクション(多色)の影響は受ける。
- どちらの色で支払うかは、モードやXの値の決定と同じ時点(CR409.1.参照)で決める。コストから特定の色マナを減らす効果は、このとき選んだ色と一致した時のみ、その分を減少させる。
- それぞれのマナ・シンボルを異なる色で支払うことにしても良い。例えば、(黒/緑)(黒/緑)(黒/緑)を(黒)(黒)(緑)で支払ってもいい。
- 英語から、ハイブリッド・カードとも呼ばれる。
- 開発初期には半分半分カードとも呼ばれていた。
混成カード一覧
ラヴニカ・ブロックの各ギルド・各稀少度それぞれに1枚ずつ存在する。 うち、アンコモンはギルド魔道士サイクル。
(白/青)
(青/黒)
(黒/赤)
(赤/緑)
(緑/白)
(白/黒)
(青/赤)
(黒/緑)
(赤/白)
(緑/青)