あざみの使い魔、明日歌/Tomorrow, Azami's Familiar
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
7行: | 7行: | ||
==ルール== | ==ルール== | ||
この能力は、「[[カード]]を[[引く]]」ことを「3枚のうちから1枚を[[手札に加える|手札に加え]]、残りを[[ライブラリーの一番下]]に置く」ことに置き換える[[置換効果]]を生成する。 | この能力は、「[[カード]]を[[引く]]」ことを「3枚のうちから1枚を[[手札に加える|手札に加え]]、残りを[[ライブラリーの一番下]]に置く」ことに置き換える[[置換効果]]を生成する。 | ||
− | *[[ | + | |
− | + | *「カードを引く」という[[イベント]]は[[置換]]され、実行されない。 | |
− | + | ||
**カードを引くことを[[誘発条件]]とする[[誘発型能力]]は[[誘発]]しない。 | **カードを引くことを[[誘発条件]]とする[[誘発型能力]]は[[誘発]]しない。 | ||
− | **(仮にライブラリーが0枚であっても)[[ライブラリーアウト]] | + | **(仮にライブラリーが0枚であっても)[[ライブラリーアウト]]は起こらない。 |
− | * | + | **これを適応すると、他の「カードを引く」ことを置換する効果は適応できない。また逆に、他の効果で「カードを引く」イベントを置換してしまうと、これを適応できない。 |
+ | ***例えば[[発掘]]と併用する場合、この能力に置換するか、発掘に置換するか、どちらかを選ぶことになる。 | ||
+ | ***([[鏡の画廊/Mirror Gallery]]などを用いて)複数の明日歌を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していても、どれかひとつの能力しか適応できないため、1体だけのときと機能的には変わらない。 | ||
+ | |||
+ | *[[ライブラリー]]に2枚以下のカードしかない場合、そのうち1枚を選んで手札に加え、残りがあるならライブラリーの一番下に置く。 | ||
+ | **ライブラリーにカードがない場合、なにもしない。上記にあるように、ライブラリーアウトも起こらない。 | ||
+ | *同時に2枚のカードを引く場合、「3枚から1枚選んで残りを一番下に置く」操作を2回繰り返す。「6枚から2枚選んで残りを一番下に置く」ではない。同時に3枚以上引く場合も同様。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[小津あざみ/Azami Ozu]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[小津あざみ/Azami Ozu]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:神河謀叛]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:神河謀叛]] - [[レア]] |
2015年4月19日 (日) 11:21時点における版
Tomorrow, Azami's Familiar / あざみの使い魔、明日歌 (5)(青)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
あなたがカードを引く場合、代わりにあなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。そのうちの1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
1/5ドローを全てミニ衝動/Impulse(後に登場した予期/Anticipate)に変えてくれる伝説のスピリット。
強力な能力なのだが6マナという重めのマナ・コストが問題。タフネスが高いので維持は比較的楽なのだが、パワーが低いためフィニッシャーにはなってくれない。能力を最大限に活かせるデッキ構築を心がけたい。
ルール
この能力は、「カードを引く」ことを「3枚のうちから1枚を手札に加え、残りをライブラリーの一番下に置く」ことに置き換える置換効果を生成する。
- ライブラリーに2枚以下のカードしかない場合、そのうち1枚を選んで手札に加え、残りがあるならライブラリーの一番下に置く。
- ライブラリーにカードがない場合、なにもしない。上記にあるように、ライブラリーアウトも起こらない。
- 同時に2枚のカードを引く場合、「3枚から1枚選んで残りを一番下に置く」操作を2回繰り返す。「6枚から2枚選んで残りを一番下に置く」ではない。同時に3枚以上引く場合も同様。