ラクドスの穴開け魔道士/Rakdos Augermage

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[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|ラクドス教団]]所属の[[ウィザード]]。攻撃的な[[黒赤]]らしく[[パワー]]寄りのステータスと[[先制攻撃]]を持つ。初めから先制攻撃を持つウィザードは史上初。
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[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|ラクドス教団]]所属の[[ウィザード]][[頭でっかち]]気味の[[P/T]][[先制攻撃]]と攻撃的な性能で、さらに[[スーサイド]]風味の[[手札破壊]]というラクドスらしい能力を持つ。
  
[[タップ能力]][[暴勇]]の条件を満たしやすくするだけでなく、最終的には[[タップ]]だけで[[強要/Coercion]]を撃てるようになる。
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[[対戦相手]]とお互いに[[強要/Coercion]]というのは、一見ほとんど得にならない能力に思えるが、[[黒赤]]お得意の[[アグロ]]戦略ならばいい[[カード]]はどんどん使ってしまうので自分の首を絞める結果にはなりにくいし、もし[[手札]]に温存したいカードがあるなら単に起動しなければよいので、案外扱いやすい。しかるべきデッキで使えば、中盤以降はほとんど一方的な手札破壊として機能するだろう。[[暴勇]]の条件を満たしやすくなるのも好印象。
  
元のデザイン(後述)は[[攻撃]]しながら[[能力]]が使えたこともあって、[[起動型能力]]と先制攻撃が噛み合っていない点が惜しまれるが、そこまで求めるのは贅沢というものだろう。
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[[戦闘]][[起動型能力]]の両立ができない点が惜しまれるが、そこまで求めるのは贅沢というものだろう。
  
*{{Gatherer|id=107543}}がどう見ても[[ウィザード]]には見えない。
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*初めから先制攻撃を持つ[[ウィザード]]は史上初。{{Gatherer|id=107543}}もあいまって、一般的なウィザードとはかなり異質な存在である。
 
**[[サディストの穴開け魔道士/Sadistic Augermage]]もそうだが、魔道士のくせに穴を開ける手段はひどく直接的かつ強引。かつてないほどに暴力的なウィザードといえるだろう。
 
**[[サディストの穴開け魔道士/Sadistic Augermage]]もそうだが、魔道士のくせに穴を開ける手段はひどく直接的かつ強引。かつてないほどに暴力的なウィザードといえるだろう。
*元デザインは、2[[ターン]]目から[[対戦相手]]に[[土地]]を[[捨てる|捨て]]させることができる危険な能力。[[カード]]化されたものは、単体では手札破壊が4ターン目以降になるので、大分バランスが取れたものになっている。
 
  
 
==インビテーショナルカード==
 
==インビテーショナルカード==
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[[手札]]を弄くる[[能力]]を買われてか[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|ラクドス教団]]所属となり、それに応じた細かな変更が行われた。変更は、歴代のインビテーショナルカードの中では些細なほうである。
 
[[手札]]を弄くる[[能力]]を買われてか[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|ラクドス教団]]所属となり、それに応じた細かな変更が行われた。変更は、歴代のインビテーショナルカードの中では些細なほうである。
  
実際のカードでは[[赤マナ]]が1つ増え、[[パワー]]+1と[[先制攻撃]]を得て、より攻撃的になった。
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実際のカードでは[[赤マナ]]が1つ増え、[[パワー]]+1と[[先制攻撃]]を得て、より攻撃的になった。手札破壊能力のほうは、そのままだと2[[ターン]]目から[[対戦相手]]に[[土地]]を[[捨てる|捨て]]させることができるうえ、[[攻撃]]しながら能力が使えるため少々強力すぎると判断されたか、[[タップ能力]]にしてバランスを取っている。
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==参考==
 
==参考==

2016年2月27日 (土) 06:57時点における版


Rakdos Augermage / ラクドスの穴開け魔道士 (黒)(黒)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

先制攻撃
(T):対戦相手1人を対象とする。あなたの手札を公開し、そのプレイヤーが選んだカードを1枚捨てる。その後そのプレイヤーは自分の手札を公開し、あなたが選んだカードを1枚捨てる。起動はソーサリーとしてのみ行う。

3/2

ラクドス教団所属のウィザード頭でっかち気味のP/T先制攻撃と攻撃的な性能で、さらにスーサイド風味の手札破壊というラクドスらしい能力を持つ。

対戦相手とお互いに強要/Coercionというのは、一見ほとんど得にならない能力に思えるが、黒赤お得意のアグロ戦略ならばいいカードはどんどん使ってしまうので自分の首を絞める結果にはなりにくいし、もし手札に温存したいカードがあるなら単に起動しなければよいので、案外扱いやすい。しかるべきデッキで使えば、中盤以降はほとんど一方的な手札破壊として機能するだろう。暴勇の条件を満たしやすくなるのも好印象。

戦闘起動型能力の両立ができない点が惜しまれるが、そこまで求めるのは贅沢というものだろう。

インビテーショナルカード

このカードはインビテーショナル05優勝者、Terry Sohによってデザインされたインビテーショナルカードである。

元のデザインは以下のような感じ。


非公式/非実在カード

Jin.Master of Disruption (黒)(黒)
クリーチャー ― ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)

(0):プレイヤー1人を対象とする。あなたの手札を公開し、そのプレイヤーが選んだカードを1枚捨てる。その後、そのプレイヤーは自分の手札を公開し、あなたが選んだカードを1枚捨てる。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできるときにしかプレイできず、各ターンに一度しかプレイできない。

2/2


手札を弄くる能力を買われてかラクドス教団所属となり、それに応じた細かな変更が行われた。変更は、歴代のインビテーショナルカードの中では些細なほうである。

実際のカードでは赤マナが1つ増え、パワー+1と先制攻撃を得て、より攻撃的になった。手札破壊能力のほうは、そのままだと2ターン目から対戦相手土地捨てさせることができるうえ、攻撃しながら能力が使えるため少々強力すぎると判断されたか、タップ能力にしてバランスを取っている。


参考

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