稲妻のらせん/Lightning Helix
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[[多色カード]]とはいえ、2[[マナ]]3点の[[インスタント]][[火力]]。[[軽い]]うえ[[プレイヤー]]も[[対象]]にできるので、[[ウィニー]]でも[[コントロール (デッキ)|コントロール]]でも非常にいい味を出してくれるカードである。[[対戦相手]]のクリーチャーを[[焼く|焼き]]つつライフを回復できる(=時間を稼げる)ため、[[カウンターバーン]]や[[トリコロール]]などと相性がいい。[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]にとってライフ回復は通常オマケ程度の効果しかないが、[[ラヴニカ:ギルドの都]]以降の[[スタンダード]]および[[エクステンデッド]]では、[[ショックランド]]や[[フェッチランド]]、[[ペインランド]]といった[[土地]]から[[ダメージ]]を受ける機会が多く、そのフォロー役にできるため、非常にありがたかった。 | [[多色カード]]とはいえ、2[[マナ]]3点の[[インスタント]][[火力]]。[[軽い]]うえ[[プレイヤー]]も[[対象]]にできるので、[[ウィニー]]でも[[コントロール (デッキ)|コントロール]]でも非常にいい味を出してくれるカードである。[[対戦相手]]のクリーチャーを[[焼く|焼き]]つつライフを回復できる(=時間を稼げる)ため、[[カウンターバーン]]や[[トリコロール]]などと相性がいい。[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]にとってライフ回復は通常オマケ程度の効果しかないが、[[ラヴニカ:ギルドの都]]以降の[[スタンダード]]および[[エクステンデッド]]では、[[ショックランド]]や[[フェッチランド]]、[[ペインランド]]といった[[土地]]から[[ダメージ]]を受ける機会が多く、そのフォロー役にできるため、非常にありがたかった。 | ||
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*同じ[[ラヴニカ:ギルドの都]]で登場した強力火力[[黒焦げ/Char]]との相性もよい。[[プロツアーホノルル06]]準決勝では、この2枚が[[Craig Jones]]に劇的な勝利をもたらしている(→[http://youtube.com/watch?v=4t0pzLnSWw0 動画])。続く決勝では敗退したものの、JonesはRuel兄弟をともに打ち破っての準優勝を果たした。 | *同じ[[ラヴニカ:ギルドの都]]で登場した強力火力[[黒焦げ/Char]]との相性もよい。[[プロツアーホノルル06]]準決勝では、この2枚が[[Craig Jones]]に劇的な勝利をもたらしている(→[http://youtube.com/watch?v=4t0pzLnSWw0 動画])。続く決勝では敗退したものの、JonesはRuel兄弟をともに打ち破っての準優勝を果たした。 |
2016年11月15日 (火) 04:52時点における版
赤の得意な火力と、白の得意なライフ回復を合わせた、非常にシンプルな呪文。効果としては稲妻/Lightning Bolt+劣化版治癒の軟膏/Healing Salveといった感じで、その結果、黒に多いドレイン呪文のようなカードになった。5マナのソーサリーである本質の吸収/Essence Drainと全く同じ効果を2マナのインスタントで得ることができ、そのマナ効率は凄まじい。
多色カードとはいえ、2マナ3点のインスタント火力。軽いうえプレイヤーも対象にできるので、ウィニーでもコントロールでも非常にいい味を出してくれるカードである。対戦相手のクリーチャーを焼きつつライフを回復できる(=時間を稼げる)ため、カウンターバーンやトリコロールなどと相性がいい。ビートダウンにとってライフ回復は通常オマケ程度の効果しかないが、ラヴニカ:ギルドの都以降のスタンダードおよびエクステンデッドでは、ショックランドやフェッチランド、ペインランドといった土地からダメージを受ける機会が多く、そのフォロー役にできるため、非常にありがたかった。
その結果、Boros Deck Wins・Zooなどのビートダウンからトリコロール・セプターチャントなどのコントロールに至るまで、ボロスカラーを含むデッキでは必須のカードとなっている。
- 同じラヴニカ:ギルドの都で登場した強力火力黒焦げ/Charとの相性もよい。プロツアーホノルル06準決勝では、この2枚がCraig Jonesに劇的な勝利をもたらしている(→動画)。続く決勝では敗退したものの、JonesはRuel兄弟をともに打ち破っての準優勝を果たした。
- 以前のエクステンデッドなどでは等時の王笏/Isochron Scepterとの組み合わせで使われていた。
- プレイヤー褒賞プログラムプロモバージョンが存在する。
- アジャニvsニコル・ボーラスに新規イラストで収録された。イラストに描かれている人物はアジャニ/Ajani(復讐のアジャニ/Ajani Vengeant)。Modern Mastersで再録された際にもこちらのイラストが使用されている。
- 後のドラゴンの迷路にて、上位種の戦導者のらせん/Warleader's Helixが登場した。そちらは4マナ4点分。
- 元々、ドラゴンの迷路では稲妻のらせんを再録することが検討されていたが、瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageとの組み合わせが強力すぎたため、代わりに戦導者のらせんが作られることになった(→Balancing for Fun(邦訳:楽しさのためのバランス調整)参照)。