サンドワームの収斂/Sandwurm Convergence
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言うまでもなく、[[リミテッド]]では非常に強力。押し込まれている状況でもこれ1枚で逆転できるほどである。 | 言うまでもなく、[[リミテッド]]では非常に強力。押し込まれている状況でもこれ1枚で逆転できるほどである。 | ||
− | *[[空中浮遊/Levitation]]を[[寄付/Donate]] | + | *[[空中浮遊/Levitation]]を[[寄付/Donate]]してやれば、アタッカーを完封できる。 |
+ | *通常、生物について収斂と用いる場合、「他系統の生物が同質の形態を獲得する進化現象(Ex.サメとイルカの流線型の体。モグラとケラの前足)」という意味で使われるが、これは{{Gatherer|id=428230|イラスト}}やカードの[[効果]]を見るに、「散布的に位置していた複数の物が一箇所に集まっていく」というそのままの意味で使われているようだ。 | ||
+ | **餌場、あるいは[[繁殖場/Spawning Grounds]]といったニュアンスがあるのかもしれない。 | ||
+ | ***一見、[[フレーバーテキスト]]に反するようだが、縄張りとは広大なものばかりとは限らない。例えば海鳥の中には繁殖期に大きな群れを形成しながらも「自分の巣」という極小の縄張りを維持するスタイルを持った種もあるため、このワーム達も類似した性質と考えれば矛盾はない。 | ||
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+ | {{フレイバーテキスト|喧嘩早く縄張り意識の強いサンドワームは、砂丘の上空も見張っている。}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[飛行対策カード]] | *[[飛行対策カード]] | ||
*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アモンケット]] - [[レア]] |
2017年6月21日 (水) 04:45時点における版
エンチャント
飛行を持つクリーチャーでは、あなたやあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃できない。
あなたの終了ステップの開始時に、緑の5/5のワーム(Wurm)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
逆Moatとも言えるフライヤーへの攻撃制限と、大型のワーム・トークンを次々と生成する重量級エンチャント。
航空戦力をシャットダウンしながら、コスト不要で続々と増え続ける5/5トークンによって地上も制圧できるため、2つの能力がよく噛み合っている。トークン生成のタイミングが終了ステップの開始時であるため、唱えた返しのターンでも隙を作りづらいというのも利点。また、本体が比較的除去されにくいエンチャントという事も強みで、維持さえできれば勝利が転がり込んでくるエンドカードとして運用できる。その分、マナ・コストも8マナと非常に重いため、基本的なランプ戦略のほか、踏み倒しギミックを仕込んでみるなど、採用する際は一工夫ほしいところ。
欠点としては、地上クリーチャーに対して攻撃そのものは封じられないため、対戦相手の返しのフルアタックでブロッカーの手が回り切らずに殴り倒される可能性があるなど、決して万能の防御性能というわけではない事。また、トークンが回避能力を持たず、しかも1ターンに1体というスローペースな生産速度のため、重さの割にやや悠長という性質が挙げられる。例えばかつて使われた孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemothと比べると、キャスト後の早期決着への確実性がまるで異なっており、スタンダードにも性質の似通った州民を滅ぼすもの/Decimator of the Provincesが存在している。それに限らずテンポよく効率的にライフを削っていけるアタッカーには枚挙に暇がないため、ビートダウンのフィニッシャーとしては、単純に採用しづらいというのが実情。ゲームが長引く事を前提としたコントロール向けのカードと言えるだろう。
言うまでもなく、リミテッドでは非常に強力。押し込まれている状況でもこれ1枚で逆転できるほどである。
- 空中浮遊/Levitationを寄付/Donateしてやれば、アタッカーを完封できる。
- 通常、生物について収斂と用いる場合、「他系統の生物が同質の形態を獲得する進化現象(Ex.サメとイルカの流線型の体。モグラとケラの前足)」という意味で使われるが、これはイラストやカードの効果を見るに、「散布的に位置していた複数の物が一箇所に集まっていく」というそのままの意味で使われているようだ。
- 餌場、あるいは繁殖場/Spawning Groundsといったニュアンスがあるのかもしれない。
- 一見、フレーバーテキストに反するようだが、縄張りとは広大なものばかりとは限らない。例えば海鳥の中には繁殖期に大きな群れを形成しながらも「自分の巣」という極小の縄張りを維持するスタイルを持った種もあるため、このワーム達も類似した性質と考えれば矛盾はない。
- 餌場、あるいは繁殖場/Spawning Groundsといったニュアンスがあるのかもしれない。
喧嘩早く縄張り意識の強いサンドワームは、砂丘の上空も見張っている。