苦しめる声/Tormenting Voice

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
14行: 14行:
 
**{{Gatherer|id=388315|覇王譚のイラスト}}では既に亡き[[ウギン/Ugin]]の囁きに苦しむ[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]が描かれている。一方{{Gatherer|id=396315|龍紀伝のイラスト}}では[[運命再編|サルカンによって命を救われた]]ウギンが[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]の嘲りに苦しんでいる様が描かれている。
 
**{{Gatherer|id=388315|覇王譚のイラスト}}では既に亡き[[ウギン/Ugin]]の囁きに苦しむ[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]が描かれている。一方{{Gatherer|id=396315|龍紀伝のイラスト}}では[[運命再編|サルカンによって命を救われた]]ウギンが[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]の嘲りに苦しんでいる様が描かれている。
 
*[[カラデシュ]]にて、捨てる枚数とドローする枚数が増えた上位種である[[安堵の再会/Cathartic Reunion]]が登場した。
 
*[[カラデシュ]]にて、捨てる枚数とドローする枚数が増えた上位種である[[安堵の再会/Cathartic Reunion]]が登場した。
 +
*[[基本セット2019]]の開発時、[[空民の助言/Counsel of the Soratami]]が[[予言/Divination]]となったようにこのカードもより汎用的なフレーバーの[[同型再版]]へ差し替えることが検討されたが、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]に関わるキャラクターがテーマのセットとしてタルキール覇王譚版のイラストがマッチしていたため、そのまま再録となった<ref>[https://twitter.com/EthanFleischer/status/1016019495301758977  @EthanFleischer]([[Ethan Fleischer]]のTwitter 2018年7月9日)</ref>。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
<references />
 
*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[コモン]]

2018年9月2日 (日) 08:32時点における版


Tormenting Voice / 苦しめる声 (1)(赤)
ソーサリー

この呪文を唱えるための追加コストとして、カード1枚を捨てる。
カードを2枚引く。


捨ててから引くルータードロー呪文色拘束が緩くなった野生の勘/Wild Guessであり、その上位互換

ソーサリーであり、追加コストで捨てるためカウンターに弱いなど、ドローカードとしては小回りが効かないのが難点。とは言え、赤は本来ドローが苦手な色であるため、カードパワーとしては妥当なところ。墓地利用やマッドネスなどとの相性の良さも見逃せない。シンプルかつ使い勝手も悪くないため、赤の基本的なカードとして定期的に再録されている。

タルキール覇王譚期のスタンダードでは、軽量ドローがないこともあり、プロツアー「タルキール覇王譚」ジェスカイの隆盛コンボで採用された。また、スフィンクスの後見/Sphinx's Tutelageアルハマレットの書庫/Alhammarret's Archive紅蓮術師のゴーグル/Pyromancer's Gogglesなどとのシナジーを買われてマグマの洞察力/Magmatic Insightと一緒に青赤後見に採用、イニストラードを覆う影ブロック参入後に登場したゴーグルでもほぼ4枚採用されていた。カラデシュ・ブロックでは手札を回転させたいデッキ安堵の再会/Cathartic Reunionを優先するため影が薄くなった。

モダンでは任意のカードを捨てることが出来るため、グリセルシュートで採用されている。また「カードを捨ててから引く」ため安堵の再会/Cathartic Reunionが登場するまではドレッジでも採用されていた。その後も「5枚目以降の安堵の再会」として採用されることがある。

リミテッドでは、序盤の色事故や終盤のマナフラッドを緩和できるため便利。果敢探査マッドネスなど様々なメカニズムシナジーを形成する点も見逃せない。タルキール覇王譚基本セット2019など、多色デッキになりがちな環境ならばより評価は上がる。

参考

  1. @EthanFleischerEthan FleischerのTwitter 2018年7月9日)
MOBILE