機械化製法/Mechanized Production
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==ルール== | ==ルール== |
2019年1月15日 (火) 03:30時点における版
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(あなたがコントロールするアーティファクト)
あなたのアップキープの開始時に、エンチャントされているアーティファクトのコピーであるトークンを1つ生成する。その後、あなたが互いに同じ名前を持つアーティファクトを8つ以上コントロールしているなら、あなたはこのゲームに勝利する。
アップキープ毎にエンチャントされているアーティファクトのコピー・トークンを生成するオーラ。さらに同じ名前のアーティファクトを8つ以上コントロールしているならゲームに勝利することができる。勝利条件カードの一種であり、オーラによる勝利条件カードは史上初。
勝利条件カードの中では4マナと比較的軽く、重ね張りするほどトークンの生成速度が上がるため複数枚引いても腐らないのが嬉しい。悠長でこそあるが、この手のカードの中では比較的勝利条件を満たしやすいだろう。ただしオーラ特有のアドバンテージの失いやすさという弱点もあるため注意。特にアーティファクト・クリーチャーにエンチャントした場合は破壊されやすい。効果を発揮するのが次の自分のアップキープからと遅いため、殊更この弱点は顕著。
幸いにも登場時のスタンダードでは、調査による手掛かり・トークンや製造による霊気装置・トークンなど、複数のアーティファクト・トークンを並べる方法がいくつか存在する。また色こそ合わないが再度の収穫/Second Harvestと組み合わせるのも強烈で、最速で4ターン目にこれを唱えたうえで5ターン目に勝利することも可能。
また特殊勝利にこだわらずとも、強力なアーティファクトを毎ターン増やし続けるだけでも脅威。特にETB能力を持つアーティファクトとの相性はよく、予言のプリズム/Prophetic Prismで毎ターンドローしたり、霊気装置の設計図/Servo Schematicで毎ターン霊気装置・トークンを生成したりと強力。機械巨人にエンチャントすれば、特殊勝利を待たずとも勝利できるだろう。ただし激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulkの場合、コピーと合わせて2体までしか戦場に残せないためあまり相性はよくない。
ルール
- 「同じ名前を持つアーティファクト」は、機械化製法がエンチャントしているアーティファクトでなくてもよい。
- 誘発型能力がスタックに置かれてから、機械化製法とそれがついているアーティファクトが同時に戦場を離れたのなら、最後の情報を参照してコピー・トークンが生成される。
- 誘発型能力がスタックに置かれてから、機械化製法がついているアーティファクトが戦場を離れて、機械化製法が状況起因処理によって墓地に置かれた場合、能力の解決時にコピー・トークンは作られない。最後の情報を参照したとき、機械化製法にエンチャントされているアーティファクトは存在しないからである。
- トークンが生成されなくても、勝利条件のチェックは行われる。