ケルドの大将軍/Keldon Warlord
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*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ロード]]であったが、[[Masters Edition]]再録に伴う2007年9月7日の[[オラクル]]更新で[[人間]]・[[バーバリアン]]に変更された(ロードはのちに廃止)。 | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ロード]]であったが、[[Masters Edition]]再録に伴う2007年9月7日の[[オラクル]]更新で[[人間]]・[[バーバリアン]]に変更された(ロードはのちに廃止)。 | ||
*この[[カード]]の{{Gatherer|id=208}}は[[ケルド/Keld]]の大将軍らしき偉丈夫が大剣を持ち、非常に格好が良いイラストに見える。その甲斐もあり、当時のプレイヤーの評判も良かった。しかし、よくよくイラストを見ると気付くがケルドの大将軍は異常に短足である。それに気付いたり、指摘されて幻滅したプレイヤーも多かった。 | *この[[カード]]の{{Gatherer|id=208}}は[[ケルド/Keld]]の大将軍らしき偉丈夫が大剣を持ち、非常に格好が良いイラストに見える。その甲斐もあり、当時のプレイヤーの評判も良かった。しかし、よくよくイラストを見ると気付くがケルドの大将軍は異常に短足である。それに気付いたり、指摘されて幻滅したプレイヤーも多かった。 | ||
+ | *あなたのクリーチャーの数で[[サイズ]]が変動するクリーチャーの元祖であり、[[開発部]]ではこのメカニズムをこのカードから「ケルド能力/Keldon Ability」あるいは「大将軍/Warlord」と呼んでいる<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/council-colors-2016-08-22 The Council of Colors]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017374/ 色の協議会]([[Making Magic -マジック開発秘話-]] [[2016年]]8月22日 [[Mark Rosewater]]著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/mechanical-color-pie-2017-2017-06-05 Mechanical Color Pie 2017]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0019007/ メカニズム的カラー・パイ 2017年版](Making Magic 2017年6月5日 Mark Rosewater著)</ref>。 | ||
+ | **そのほとんどは[[壁]]もカウントするようになっており、壁をカウントしないタイプはこのカードが唯一である。 | ||
+ | **[[色の役割]]としては[[白]]と[[緑]]に移り、のちに[[野生の末裔/Scion of the Wild]]や[[オドリックの十字軍/Crusader of Odric]]など、より[[コスト・パフォーマンス]]に優れた[[カード]]が登場している。 | ||
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2019年7月22日 (月) 20:30時点における版
Keldon Warlord / ケルドの大将軍 (2)(赤)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) バーバリアン(Barbarian)
クリーチャー — 人間(Human) バーバリアン(Barbarian)
ケルドの大将軍のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールする壁(Wall)でないクリーチャーの数に等しい。
*/*コントロールしているクリーチャーの数に応じて大きくなるクリーチャーの元祖。自身もカウントするので、これ1体だけでも最低1/1。
あくまで「クリーチャー・タイプが壁ではない」クリーチャーを参照することに注意。防衛を持っているが壁ではないクリーチャーはカウントされる。
- 初出時のクリーチャー・タイプはロードであったが、Masters Edition再録に伴う2007年9月7日のオラクル更新で人間・バーバリアンに変更された(ロードはのちに廃止)。
- このカードのイラストはケルド/Keldの大将軍らしき偉丈夫が大剣を持ち、非常に格好が良いイラストに見える。その甲斐もあり、当時のプレイヤーの評判も良かった。しかし、よくよくイラストを見ると気付くがケルドの大将軍は異常に短足である。それに気付いたり、指摘されて幻滅したプレイヤーも多かった。
- あなたのクリーチャーの数でサイズが変動するクリーチャーの元祖であり、開発部ではこのメカニズムをこのカードから「ケルド能力/Keldon Ability」あるいは「大将軍/Warlord」と呼んでいる[1][2]。
- そのほとんどは壁もカウントするようになっており、壁をカウントしないタイプはこのカードが唯一である。
- 色の役割としては白と緑に移り、のちに野生の末裔/Scion of the Wildやオドリックの十字軍/Crusader of Odricなど、よりコスト・パフォーマンスに優れたカードが登場している。
関連カード
類似カード
他のクリーチャーの数を参照するクリーチャーは「参照クリーチャー」を参照のこと。
- 役畜/Beast of Burden - 他のプレイヤーのクリーチャーもカウントするようになったアーティファクト・クリーチャー。6マナ。
- 戦闘飛翔艇隊/Battle Squadron - 飛行付き。5マナ。
参考
- ↑ The Council of Colors/色の協議会(Making Magic -マジック開発秘話- 2016年8月22日 Mark Rosewater著)
- ↑ Mechanical Color Pie 2017/メカニズム的カラー・パイ 2017年版(Making Magic 2017年6月5日 Mark Rosewater著)