発現する浅瀬/Risen Reef

提供：MTG Wiki

2019年7月30日 (火) 00:13時点における版

自身および他のエレメンタルが戦場に出た 時に手札補充や土地加速ができるクリーチャー。

確実に1枚のカード・アドバンテージを獲得することができる。マナレシオは貧弱だが、自身だけでも強化キャントリップとして最低限の仕事はするし、生き残ればどんどんアドバンテージを拡大する、構築・リミテッドを問わずエレメンタルデッキの要となりうる存在。アンコモンなので、リミテッドでも使える機会は多い。

同セットの神話レアのエレメンタルである乱動の座、オムナス/Omnath, Locus of the Roilと冒涜されたもの、ヤロク/Yarok, the Desecratedとはシナジーを持ちつつ色も噛み合っている。

放っておくと取り返しがつかないほどカード・アドバンテージを稼がれてしまうため、即除去したいところだが出した時点ですでに1枚は得ているためアドバンテージ損なく除去が難しい。ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirlerなど軽い全体除去で他のクリーチャーごと一網打尽にするくらいしか効果的な対処を期待できない。

• 挙動はとぐろ巻きの巫女/Coiling Oracleに近いが、デッキトップを公開する必要はない。
  • 手札に加えるカードは非公開のままな上、トップが土地であっても出さずに手札に加えることもできる。ブラフだけでなく、土地のプレイ権があれば手札経由で強制タップインを避けられる。

関連カード

サイクル

基本セット2020のアンコモンの2色カードサイクル。いずれもその色を含む楔3色のドラフト・アーキタイプに対応している（友好色は1つ、対抗色は2つ）。

• 天穹の鷲/Empyrean Eagle（白青、飛行）
• 秘本綴じのリッチ/Tomebound Lich（青黒、ETB能力によるコントロール）
• オーガの包囲破り/Ogre Siegebreaker（黒赤、アグロ）
• 這い絡む火跡/Creeping Trailblazer（赤緑、エレメンタル）
• 鉄根の大将軍/Ironroot Warlord（緑白、横並べ）
• 死体騎士/Corpse Knight（白黒、アグロ＆横並べ）
• 稲妻の嵐族/Lightning Stormkin（青赤、飛行＆エレメンタル）
• 腐れ蔦の再生/Moldervine Reclamation（黒緑、コントロール＆横並べ）
• 空騎士の先兵/Skyknight Vanguard（赤白、飛行＆アグロ）
• 発現する浅瀬/Risen Reef（緑青、ETB能力＆エレメンタル）

参考

• カード個別評価：基本セット2020 - アンコモン