セレンディブのイフリート/Serendib Efreet
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2020年8月10日 (月) 12:06時点における版
Serendib Efreet / セレンディブのイフリート (2)(青)
クリーチャー — イフリート(Efreet)
クリーチャー — イフリート(Efreet)
飛行
あなたのアップキープの開始時に、セレンディブのイフリートはあなたに1点のダメージを与える。
高いマナレシオと飛行を持つが、コントローラーに毎ターンダメージを与えるペナルティ能力を持ったイフリート。
マジック黎明期の青らしくないカードおよびライフ過大評価の代表格。3マナと安価なマナ・コストであるにもかかわらず、3/4飛行持ちという破格のクリーチャーであり、攻守に活躍する。ペナルティ能力もJuzam Djinnと同様些細なデメリットであり、問題にされることはほとんどない。
タフネス4という、稲妻/Lightning Boltで落ちない点が特に強力なポイント。黎明期のTropical Sky等の主力クリーチャーとなったほか、現在のエターナルでもフェアリー・ストンピィなどの青系のビートダウンで採用されることがある。
- リバイズドでは手違いにより、イラストがIfh-Biff Efreetとなってしまっていることで有名。枠も緑であるため、ぱっと見ではどちらのカードかさえ分かりづらい。2006年時点での色の役割でなら黒だとも言われてしまっている。
- サマーマジック版では、上記の間違いが訂正され、正しいイラストに直されたが、アーティスト名は誤植されたままだった。このエラーのため、希少度的にはブルーハリケーンを超えるエラーカードとされている(ブルーハリケーンがアンコモンであるのに対し、これはレアであるというのがその大きな理由である)。その希少性のため、海外ではブルーハリケーン以上の値がついている。
- 心霊破/Psionic Blastと共にタイムシフトの目玉の1つとして再録が検討されていた。最終的には「単に強力なクリーチャー」ではなく「明らかに壊れている」と判断され、再録は見送られた(→Not Their Time参照)。
- その後From the Vault:Exiledに新規イラストで収録され、新枠での再録となった。
- エターナルマスターズでも再録され、日本語版カード名が与えられた。
エクステンデッドでは1997年7月1日の制定当時から禁止カードである。