不明の杖/Dingus Staff
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(メンテ性を考慮して「今」という記載を変更&事例に補足。) |
|||
6行: | 6行: | ||
後世では相手に多数のクリーチャーを与える手段も増えたので、コンボ用としての価値は増えたと言えるだろう。 | 後世では相手に多数のクリーチャーを与える手段も増えたので、コンボ用としての価値は増えたと言えるだろう。 | ||
− | 例えば[[狩り立てられた幻/Hunted Phantasm]]と[[上天の閃光/ | + | 例えば[[狩り立てられた幻/Hunted Phantasm]]と[[上天の閃光/Aether Flash]]で10点ダメージを与えることができる(もちろんその後に狩り立てられた幻の本体で攻撃できる)。さらに狩り立てられた幻を[[明滅]]すれば、20点を削りきる事もできる。 |
*同じ「不明の/Dingus」の名を冠する[[不明の卵/Dingus Egg]]の変形版と言える。そちらはクリーチャーではなく、[[土地]]が[[墓地に置く|墓地に置かれる]]と2点ダメージを与える。 | *同じ「不明の/Dingus」の名を冠する[[不明の卵/Dingus Egg]]の変形版と言える。そちらはクリーチャーではなく、[[土地]]が[[墓地に置く|墓地に置かれる]]と2点ダメージを与える。 |
2020年12月31日 (木) 03:34時点における版
クリーチャーが死亡するたび、そのコントローラーに2点のダメージを与えるアーティファクト。
除去に2点ダメージのおまけがつくと考えるとお得だが、実際には入れられるデッキが見つからず日の目をみなかったカードである。まず、すべてのプレイヤーに効果が及ぶためクリーチャーを多用するビートダウンデッキで使うのは自殺行為であり、逆にクリーチャーの少ないコントロールデッキでは、直接コントロール手段にならないこれを入れる余裕は普通ないし、フィニッシャーとして使うにも対戦相手のクリーチャー数に依存するのであてにならない。コンボの香りは漂うが、それにしてもやはり対戦相手がクリーチャーを出すことが前提となるため、いい手法にめぐりあえなかった。
後世では相手に多数のクリーチャーを与える手段も増えたので、コンボ用としての価値は増えたと言えるだろう。 例えば狩り立てられた幻/Hunted Phantasmと上天の閃光/Aether Flashで10点ダメージを与えることができる(もちろんその後に狩り立てられた幻の本体で攻撃できる)。さらに狩り立てられた幻を明滅すれば、20点を削りきる事もできる。
- 同じ「不明の/Dingus」の名を冠する不明の卵/Dingus Eggの変形版と言える。そちらはクリーチャーではなく、土地が墓地に置かれると2点ダメージを与える。