放漫トカゲ/Imperiosaur

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4[[マナ]]5/5と、[[緑]]としても中々に優秀な[[サイズ]]を持つ[[クリーチャー]]
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4[[マナ]]5/5と、[[緑]]としても中々に優秀な[[サイズ]]を持つ[[クリーチャー]]。ただしその分、所持するマイナス[[能力]]も頭を抱えさせる。
ただしその分、所持するマイナス[[能力]]も頭を抱えさせる。
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これを[[プレイ]]するためのマナを出せるのは[[基本土地]]だけ。
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これを[[プレイ]]するためのマナを出せるのは[[基本土地]]だけ。つまり[[平地/Plains]]、[[島/Island]]、[[沼/Swamp]]、[[山/Mountain]]、[[森/Forest]]の5種と、それぞれの[[氷雪]]地形バージョンのみである。[[基本土地タイプ]]とは無関係なので、[[デュアルランド]]や、[[血染めの月/Blood Moon]]影響下の各種[[基本でない土地]]などによるマナでは支払えない。[[ショックランド]]や[[ペインランド]]に頼る[[多色]]デッキでは[[基本土地]]自体の枚数が大きく目減りするため、安定してプレイするのも一苦労である。
つまり[[平地/Plains]]、[[島/Island]]、[[沼/Swamp]]、[[山/Mountain]]、[[森/Forest]]の5種と、それぞれの[[氷雪]]地形バージョンのみである。
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[[基本土地タイプ]]とは無関係なので、[[デュアルランド]]や、[[血染めの月/Blood Moon]]影響下の各種[[基本でない土地]]などによるマナでは支払えない。
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[[ショックランド]]や[[ペインランド]]に頼る[[多色]]デッキでは[[基本土地]]自体の枚数が大きく目減りするため、安定してプレイするのも一苦労である。
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定番の[[エルフ|マナ・エルフ]]たちや[[極楽鳥/Birds of Paradise]]、あまつさえ[[Black Lotus]]ですら、これを出す助けにはなってくれない。
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定番の[[エルフ|マナ・エルフ]]たちや[[極楽鳥/Birds of Paradise]]、あまつさえ[[Black Lotus]]ですら、これを出す助けにはなってくれない。この手の[[マナ加速]]は[[緑]]の[[色の役割|お家芸]]であるが、これら[[マナ・クリーチャー]]の影響も受けられないので、ここでも工夫を強いられる。基本土地を並べる[[不屈の自然/Rampant Growth]]系列の呪文を利用すれば問題無いため、お供にどうぞ。
この手の[[マナ加速]]は[[緑]]のお家芸であるが、これら[[マナ・クリーチャー]]の影響も受けられないので、ここでも工夫を強いられる。基本土地を並べる[[不屈の自然/Rampant Growth]]系列の呪文を利用すれば問題無いため、お供にどうぞ。
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<!-- また当然の事ながら、殆ど[[]]だけで構成される緑[[単色]]のデッキであれば難なく使用が可能。
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[[リミテッド]]では当然ながら[[基本土地]]が中心のデッキ構築となるため、デメリットはかなり軽減される。その場合「場に出れば強力なクリーチャー」という一面だけを見る事ができるため、十分な活躍が期待できるだろう。
森でなくても基本土地であればいいので。別の意図があってのことなら、また戻してください。
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基本土地以外にマナ源が存在しないデッキであればデメリット皆無の脅威のスペックである。
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他の部分で十分説明されているので特筆すべき事でもないかと -->
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[[リミテッド]]では当然ながら[[基本土地]]が中心のデッキ構築となるため、デメリットはかなり軽減される。
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*基本土地に[[はびこり/Overgrowth]]などをエンチャントした場合も、追加で出るマナはこれのプレイに使用できない。あくまでその追加マナははびこりから出たマナである。
その場合「場に出れば強力なクリーチャー」という一面だけを見る事ができるため、十分な活躍が期待できるだろう。
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*日本語カード名は誤訳である。"-saur"はトカゲを意味するが、"imperio"から放漫は無理がある。これは"imperious"(傲慢)から来ていると考えるのが自然であり、つまりこれは傲慢('''G'''OUMAN)と放漫('''H'''OUMAN)のタイプミスから来る誤訳であるといえる。
 
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*基本土地に[[はびこり/Overgrowth]]等をエンチャントした場合も、追加で出るマナはこれのプレイに使用できない。あくまでその追加マナははびこりから出たマナである。
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<!-- 逆に基本土地から出ればOKなので、[[はびこり/Overgrowth]]などで出るマナ自体を増やせれば早く出すことも可能ではある。
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未来予知FAQより。 -->
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*日本語カード名は誤訳である。-saurはトカゲを意味するが、imperioから放漫は無理がある。これはimperious(傲慢)から来ていると考えるのが自然であり、つまりこれは傲慢(''G''OUMAN)と放漫(''H''OUMAN)のタイプミスから来る誤訳であると言える。
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==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:時のらせんブロック]]
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*[[誤訳/名訳]]
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*[[カード個別評価:未来予知]] / [[カード個別評価:未来予知タイムシフト|タイムシフト]] - [[アンコモン]]

2008年7月4日 (金) 20:42時点における版


Imperiosaur / 放漫トカゲ (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)

この呪文を唱えるためには、基本土地から生み出されたマナしか使えない。

5/5

4マナ5/5と、としても中々に優秀なサイズを持つクリーチャー。ただしその分、所持するマイナス能力も頭を抱えさせる。

これをプレイするためのマナを出せるのは基本土地だけ。つまり平地/Plains島/Island沼/Swamp山/Mountain森/Forestの5種と、それぞれの氷雪地形バージョンのみである。基本土地タイプとは無関係なので、デュアルランドや、血染めの月/Blood Moon影響下の各種基本でない土地などによるマナでは支払えない。ショックランドペインランドに頼る多色デッキでは基本土地自体の枚数が大きく目減りするため、安定してプレイするのも一苦労である。

定番のマナ・エルフたちや極楽鳥/Birds of Paradise、あまつさえBlack Lotusですら、これを出す助けにはなってくれない。この手のマナ加速お家芸であるが、これらマナ・クリーチャーの影響も受けられないので、ここでも工夫を強いられる。基本土地を並べる不屈の自然/Rampant Growth系列の呪文を利用すれば問題無いため、お供にどうぞ。

リミテッドでは当然ながら基本土地が中心のデッキ構築となるため、デメリットはかなり軽減される。その場合「場に出れば強力なクリーチャー」という一面だけを見る事ができるため、十分な活躍が期待できるだろう。

  • 基本土地にはびこり/Overgrowthなどをエンチャントした場合も、追加で出るマナはこれのプレイに使用できない。あくまでその追加マナははびこりから出たマナである。
  • 日本語カード名は誤訳である。"-saur"はトカゲを意味するが、"imperio"から放漫は無理がある。これは"imperious"(傲慢)から来ていると考えるのが自然であり、つまりこれは傲慢(GOUMAN)と放漫(HOUMAN)のタイプミスから来る誤訳であるといえる。

参考

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