寄付/Donate
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→関連カード) |
|||
16行: | 16行: | ||
*[[バザールの交易商人/Bazaar Trader]] - [[クリーチャー]]の[[起動型能力]]。[[エンチャント]]と[[プレインズウォーカー]]は押し付けられない。([[ワールドウェイク]]) | *[[バザールの交易商人/Bazaar Trader]] - [[クリーチャー]]の[[起動型能力]]。[[エンチャント]]と[[プレインズウォーカー]]は押し付けられない。([[ワールドウェイク]]) | ||
*[[寛大なるゼドルー/Zedruu the Greathearted]] - クリーチャーの起動型能力。([[統率者 (カードセット)|統率者]]) | *[[寛大なるゼドルー/Zedruu the Greathearted]] - クリーチャーの起動型能力。([[統率者 (カードセット)|統率者]]) | ||
+ | *[[突撃鎧/Assault Suit]] - [[装備品]]の[[誘発型能力]]。[[装備]]クリーチャーを[[ターン]]終了時まで[[アクティブ・プレイヤー]]である対戦相手に渡せる。([[統率者2014]]) | ||
*[[無害な申し出/Harmless Offering]] - 渡せるのは[[対戦相手]]限定。([[異界月]]) | *[[無害な申し出/Harmless Offering]] - 渡せるのは[[対戦相手]]限定。([[異界月]]) | ||
*[[場違い/Wrong Turn]] - [[インスタント]]。渡せるのは対戦相手限定でクリーチャーのみだが、他のプレイヤーのものでも渡せる。([[統率者レジェンズ]]) | *[[場違い/Wrong Turn]] - [[インスタント]]。渡せるのは対戦相手限定でクリーチャーのみだが、他のプレイヤーのものでも渡せる。([[統率者レジェンズ]]) | ||
*[[喜劇の天才、ブリム/Blim, Comedic Genius]] - クリーチャーの[[サボタージュ能力]]。(統率者レジェンズ) | *[[喜劇の天才、ブリム/Blim, Comedic Genius]] - クリーチャーの[[サボタージュ能力]]。(統率者レジェンズ) | ||
− | *[[ | + | *[[打ち砕かれた者、ジョン・イレニカス/Jon Irenicus, Shattered One]] - クリーチャーの誘発型能力。渡せるのは対戦相手限定でクリーチャーのみ。[[生け贄に捧げる|生け贄]]にできず[[強化]]され常時[[使嗾]]される。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]) |
+ | *[[別探索/Side Quest]] - 渡せるのはクリーチャーを1ターンの間だけだが他の[[ゲーム]]の参加者にも渡せて、強化されて戻ってくる。([[Unstable]]) | ||
+ | |||
*その他コントロール[[交換]]カードも同じ用途に使える。一覧は[[どんでん返し/Switcheroo#関連カード]]を参照。 | *その他コントロール[[交換]]カードも同じ用途に使える。一覧は[[どんでん返し/Switcheroo#関連カード]]を参照。 | ||
+ | *また、[[戦場]]からではなく[[墓地]]から対戦相手に渡す[[梁町の暴漢/The Beamtown Bullies]]も存在する。 | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== |
2022年7月18日 (月) 05:37時点における版
パーマネントのコントロールを他のプレイヤーに押し付ける呪文。
こちらがカードを2枚使って相手が1枚得るだけなので、コントローラーに不利益を与えるカードを対戦相手に押し付けるために用いるためのものである。Illusions of Grandeurを押し付けるドネイトデッキが特に有名であり、一時代を築いた。これが使えた時期のスタンダードなら、禁忌の墓所/Forbidden Cryptなどの選択肢もあった。
これが登場する前は、任意のパーマネントのコントロールを相手に強制的に渡すのは一苦労であった。混沌の篭手/Gauntlets of Chaosや手品/Legerdemainといった、制限があって重いコントロール交換カードを使うしかなかったのだ。特にそれらのカードが対応していないエンチャントを渡すのは不可能に近かった。そういう意味で、これは画期的なカードであった。しかし、このカードの存在から「ハイリスクハイリターン」なカードのデザインに大幅な制約がかかってしまうようになり、残念ながら失敗デザインの仲間入りをしてしまった[1]。
- 自身を対象にしてもよい。反逆の行動/Act of Treasonなどで一時的にコントロールを得たパーマネントを、自分のコントロール下に「固定」するためにも使える。
- 対象を2つ取る呪文なので、偏向/Deflectionで対象を変更できない。
- 後世に登場した移し変え/Redirectなら、問題なく対象を変更できる。
- まともな使い道が見当たらないカードが出ると、「寄付したら強いんじゃない?」と言われるのはお約束のジョーク。
関連カード
あなたのパーマネントを他のプレイヤーに渡す亜種。特筆なければソーサリー。
- バザールの交易商人/Bazaar Trader - クリーチャーの起動型能力。エンチャントとプレインズウォーカーは押し付けられない。(ワールドウェイク)
- 寛大なるゼドルー/Zedruu the Greathearted - クリーチャーの起動型能力。(統率者)
- 突撃鎧/Assault Suit - 装備品の誘発型能力。装備クリーチャーをターン終了時までアクティブ・プレイヤーである対戦相手に渡せる。(統率者2014)
- 無害な申し出/Harmless Offering - 渡せるのは対戦相手限定。(異界月)
- 場違い/Wrong Turn - インスタント。渡せるのは対戦相手限定でクリーチャーのみだが、他のプレイヤーのものでも渡せる。(統率者レジェンズ)
- 喜劇の天才、ブリム/Blim, Comedic Genius - クリーチャーのサボタージュ能力。(統率者レジェンズ)
- 打ち砕かれた者、ジョン・イレニカス/Jon Irenicus, Shattered One - クリーチャーの誘発型能力。渡せるのは対戦相手限定でクリーチャーのみ。生け贄にできず強化され常時使嗾される。(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)
- 別探索/Side Quest - 渡せるのはクリーチャーを1ターンの間だけだが他のゲームの参加者にも渡せて、強化されて戻ってくる。(Unstable)
- その他コントロール交換カードも同じ用途に使える。一覧はどんでん返し/Switcheroo#関連カードを参照。
- また、戦場からではなく墓地から対戦相手に渡す梁町の暴漢/The Beamtown Bulliesも存在する。
ストーリー
アカデミー/Academyの学生が、新入生への歓迎として「ビーブル爆弾」を「寄付」している(イラスト)。
キャンパスの悪ふざけ学生たちは昔ながらの「ビーブル爆弾」で新入生たちを迎える。
- 爆弾に使われているのは泡立つビーブル/Bubbling Beeblesか。