Frank Karsten

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(カーステン表記の方が主流であったのでそちらを先に表記。出典を表記、リンク切れの修正、新規連載コラムについて)
 
1行: 1行:
'''フランク・カースティン'''(''Frank Karsten'')は、オランダの英雄[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]。
+
'''フランク・カーステン'''(''Frank Karsten'')または'''フランク・カースティン'''は、オランダの[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]、ライター、数学者<ref name="mmpm">[https://www.magic.gg/news/metagame-mentor-pioneer-metagame-roundup-august-2022 Metagame Mentor: Pioneer Metagame Roundup – August 2022]([[2022年]]8月12日)</ref>。1984年6月19日生まれの男性<ref>[[ローウィン]]収録の[[プロプレイヤー・カード]]</ref>
  
 
==概要==
 
==概要==
まだ20代という若い[[プレイヤー]]だが、[[プロツアー]]参加回数は40回以上にのぼる。
+
20代という若さで40回以上の[[プロツアー]]参加回数を経験しており、[[2022年]]時点では累計参加回数は80回にも上る<ref name="mmpm"/>。
  
[[グランプリ]]の成績に対してプロツアーでは目立った活躍がなかったが、[[プロツアー名古屋05]]では、全ての[[カード]]に優先順位をつける独自の方法「The List」で念願のベスト8入り。この斬新な作戦は多くのプレイヤーに注目され、高い評価を得ている。
+
[[グランプリ]]の成績に対してプロツアーでは目立った活躍がなかったが、[[プロツアー名古屋05]]では、全ての[[カード]]に優先順位をつける独自の方法「The List」で念願のベスト8入り<ref>殿堂入り記念ページ</ref>。この斬新な作戦は多くのプレイヤーに注目され、高い評価を得ている。
  
 
[[世界選手権05]]では準優勝を果たし、[[構築]]でも実力を見せている。
 
[[世界選手権05]]では準優勝を果たし、[[構築]]でも実力を見せている。
  
 
*[[2009年]]、[[マジック・プロツアー殿堂]]入り。
 
*[[2009年]]、[[マジック・プロツアー殿堂]]入り。
*公式カバレージで「お茶目なところがある」と評されており、[[プロツアー「ラヴニカへの回帰」]]に[[赤単色デッキ|赤単]]の[[ハイランダー]][[デッキ]]を持ち込んでベスト8を目指すという挑戦を敢行している。結果、[[モダン]]では5勝5敗、総合順位は105位だった。
+
*公式カバレージで「お茶目なところがある」と評されており、[[プロツアー「ラヴニカへの回帰」]]に[[赤単色デッキ|赤単]]の[[ハイランダー]][[デッキ]]を持ち込んでベスト8を目指すという挑戦を敢行している<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/event-coverage/feature-who-wants-live-forever-2012-10-19 Feature: Who Wants to Live Forever?]/[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/event-coverage/%E7%89%B9%E9%9B%86%EF%BC%9A%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC-2012-10-19 特集:リヴ・フォーエヴァー](Event Coverage [[2012年]]10月19日 [[Tim Willoughby]]著)</ref>。結果、[[モダン]]では5勝5敗、総合順位は105位だった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/event-coverage/pro-tour-return-ravnica-standings-format-2012-10-21-0 Pro Tour Return to Ravnica Standings by Format](Event Coverage 2012年10月21日 [[Wizards of the Coast]]著)</ref>。
 +
*2022年には[[プロツアー]]復活に合わせ、[[ウィザーズ]]公式でコラム"'''Metagame Mentor'''"の連載を開始した。太平洋時間で毎週木曜、大規模大会の[[デッキ]]ハイライトや[[フォーマット]]ごとの[[メタゲーム]]、今後の大規模イベントの概要などを紹介している<ref name="mmpm"/><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/metagame-mentor-modern-roundup-august-2022 Metagame Mentor: Modern Metagame Roundup – August 2022](2022年8月18日)</ref>。
  
 
==主な戦績==
 
==主な戦績==
41行: 42行:
 
*[[グレーター・ギフト]] ([[世界選手権05]] 準優勝)
 
*[[グレーター・ギフト]] ([[世界選手権05]] 準優勝)
 
*[[黒コントロール#オデッセイ・ブロック期|黒コントロール]] ([[オランダ選手権03]] ベスト8)
 
*[[黒コントロール#オデッセイ・ブロック期|黒コントロール]] ([[オランダ選手権03]] ベスト8)
 
+
==脚注・出典==
 +
<references />
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/HallOfFame.aspx?x=mtgevent/hofplayer/fkarsten 殿堂入り記念ページ] ([[WotC]])
+
*[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/top-players/pthof/2009/frank-karsten FRANK KARSTEN - HALL OF FAME - TOP PLAYERS]([[WotC]] 殿堂入り記念ページ)
 +
*[https://mtg-jp.com/events/hall_of_fame/frank-karsten.html フランク・カーステン](MTG日本公式 殿堂入り記念ページ)
 +
*[https://twitter.com/karsten_frank @karsten_frank](Twitter)
 +
*[https://www.twitch.tv/frankkarsten FrankKarsten](Twitch)
 
*[[実在の人物]]
 
*[[実在の人物]]
  

2022年8月28日 (日) 02:53時点における最新版

フランク・カーステン(Frank Karsten)またはフランク・カースティンは、オランダのマジックプレイヤー、ライター、数学者[1]。1984年6月19日生まれの男性[2]

[編集] 概要

20代という若さで40回以上のプロツアー参加回数を経験しており、2022年時点では累計参加回数は80回にも上る[1]

グランプリの成績に対してプロツアーでは目立った活躍がなかったが、プロツアー名古屋05では、全てのカードに優先順位をつける独自の方法「The List」で念願のベスト8入り[3]。この斬新な作戦は多くのプレイヤーに注目され、高い評価を得ている。

世界選手権05では準優勝を果たし、構築でも実力を見せている。

[編集] 主な戦績

[編集] プロツアー

[編集] グランプリ

[編集] その他

[編集] 代表的なデッキ

[編集] 脚注・出典

  1. 1.0 1.1 1.2 Metagame Mentor: Pioneer Metagame Roundup – August 20222022年8月12日)
  2. ローウィン収録のプロプレイヤー・カード
  3. 殿堂入り記念ページ
  4. Feature: Who Wants to Live Forever?/特集:リヴ・フォーエヴァー(Event Coverage 2012年10月19日 Tim Willoughby著)
  5. Pro Tour Return to Ravnica Standings by Format(Event Coverage 2012年10月21日 Wizards of the Coast著)
  6. Metagame Mentor: Modern Metagame Roundup – August 2022(2022年8月18日)

[編集] 参考

マジック・プロツアー殿堂顕彰者
2005年 Jon Finkel - Darwin Kastle - Tommi Hovi - Alan Comer - Olle Råde‎
2006年 Bob Maher - David Humpherys - Raphaël Lévy - Gary Wise - Rob Dougherty
2007年 Kai Budde - Zvi Mowshowitz - 藤田剛史 - Nicolai Herzog - Randy Buehler
2008年 Dirk Baberowski - Mike Turian - Jelger Wiegersma - Olivier Ruel - Ben Rubin
2009年 Antoine Ruel - Kamiel Cornelissen - Frank Karsten
2010年 Gabriel Nassif - Brian Kibler - 齋藤友晴 - Bram Snepvangers
2011年 中村修平 - Anton Jonsson - Steven O'Mahoney-Schwartz
2012年 Paulo Vitor Damo da Rosa - 津村健志 - 大礒正嗣 - Patrick Chapin
2013年 Luis Scott-Vargas - William Jensen - Ben Stark
2014年 三原槙仁 - Paul Rietzl - Guillaume Wafo-Tapa
2015年 Eric Froehlich - 八十岡翔太 - Willy Edel
2016年 渡辺雄也 - Owen Turtenwald
2017年 Josh Utter-Leyton - Martin Jůza
2018年 Seth Manfield - Lee Shi Tian
2019年 Reid Duke
MOBILE