ブレイズ/Braids
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− | ドーム内部はシャナの先祖[[シッセイ/Sisay]]が、そして[[ファイレクシア/Phyrexia]]に堕落したウェザーライトのクルー達が待ち受ける悪夢の空間であった。悪夢を払い先に進んだシャナは悪夢の根源、消えかけて捻じれた「欠片の」ブレイズと対峙する。[[ティアナ/Tiana]]の[[天使/Angel]] | + | ドーム内部はシャナの先祖[[シッセイ/Sisay]]が、そして[[ファイレクシア/Phyrexia]]に堕落したウェザーライトのクルー達が待ち受ける悪夢の空間であった。悪夢を払い先に進んだシャナは悪夢の根源、消えかけて捻じれた「欠片の」ブレイズと対峙する。[[ティアナ/Tiana]]の[[天使/Angel]]の力と本物のブレイズの助力もあり欠片を葬ったシャナは無事部品を受け取ることに成功する。 |
だがその先に待ち受けるものはブレイズのものよりも恐ろしい、[[完成化したウェザーライト/Weatherlight Compleated|真の悪夢であった]]… | だがその先に待ち受けるものはブレイズのものよりも恐ろしい、[[完成化したウェザーライト/Weatherlight Compleated|真の悪夢であった]]… |
2022年9月30日 (金) 23:40時点における版
ブレイズ/Braidsはオデッセイ・ブロック初出の登場人物。カードとしてはオデッセイの陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minionが初出。
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解説
ドミナリア/Dominariaの陰謀団/The Cabalに所属する狂気の召喚者/Dementia Summoner。人間/Humanの女性(イラスト)。
狂気の召喚者は自らの心の闇を基に怪物を作り出すため、多くの者が時間と共に狂気に呑まれていく。しかし彼女は陰謀団に仕えピット・ファイトで戦うために十分な知性を保っており、陰謀団の総帥/The First of the Cabalからの信頼も厚い。
- 「Braid」とは三つ編みの事。イラストでも三つ編みヘアをしている。
- チェイナー/Chainer等と同様、これは偽名であり本名ではない。
経歴
オデッセイ・ブロック、オンスロート・ブロック
バルソー/Balthorをゾンビ化したり、ジェスカ/Jeskaの死骸をフェイジ/Phageに蘇生させる一端を担ったりと暗躍していた。最期は、カローナ/Karonaにすがろうとしたところを、逆に崖から突き落とされてしまい、命を落とした(……と思われていた)。
- 余談ではあるが、ミラーリ/Mirariにはあまり興味がなく、その事実が物語内で彼女の「強み」となっている。
団結のドミナリア
オンスロート・ブロックで臨死体験に陥ったことにより、彼女は狂気の空間に囚われ、自らの悪夢に何度も何度も引き裂かれた。だが2世紀後、自暴自棄に陥った陰謀団/The Cabalの召喚士集団が儀式を行い、彼女をドミナリアへと引き戻した……その召喚士全員の頭が吹き飛びはしたが。こうして彼女は純粋な恐怖の概念体として復活した(イラスト)。彼女は自らの信徒達を新たな黄金時代に導くつもりである。少し彼らを元気づけてさえやれば。
悪夢の欠片/Shards of Nightmares
破損したウェザーライト/Wetherlightを修復できる物を探すシャナ/Shanna一行はオタリア/Otariaの大地で奇妙な黒い煙のドームを見つける。その傍らに立つブレイズは、ドーム内に残る自身の「欠片」を殺すことを条件に部品の提供を約束する。
ドーム内部はシャナの先祖シッセイ/Sisayが、そしてファイレクシア/Phyrexiaに堕落したウェザーライトのクルー達が待ち受ける悪夢の空間であった。悪夢を払い先に進んだシャナは悪夢の根源、消えかけて捻じれた「欠片の」ブレイズと対峙する。ティアナ/Tianaの天使/Angelの力と本物のブレイズの助力もあり欠片を葬ったシャナは無事部品を受け取ることに成功する。
だがその先に待ち受けるものはブレイズのものよりも恐ろしい、真の悪夢であった…
次元の混乱
上記の「本来の歴史」のブレイズより一足先に、異なる歴史を辿った並行世界のブレイズがAR46世紀に再登場していた。理知的で整った顔立ちの美しい女性であり、本来の歴史とはまるで別人(イラスト)。堕落した狂気を招く者の道は歩まずに、魔術の研究にその身を捧げている。
登場
登場カード
- 陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion
- 妖術の達人ブレイズ/Braids, Conjurer Adept
- 甦りし悪夢、ブレイズ/Braids, Arisen Nightmare
- Braids, Conjurer Adept Avatar (Magic Online Vanguard)
カード名に登場
フレイバー・テキストに登場
- オデッセイ
- 恐怖面/Face of Fear、恐ろしい死/Ghastly Demise、ゾンビの暗殺者/Zombie Assassin、ミラーリ/Mirari
- トーメント
- 墓をこじ開けるもの/Gravegouger、不安な夢/Restless Dreams、蝶番はずし/Unhinge、クローサの締めつけ蛇/Krosan Constrictor
- オンスロート
- 脅迫状/Blackmail、針刺の殴り獣/Spined Basher、スカークの探鉱者/Skirk Prospector
- スカージ
- 頭叩き/Skulltap
- 第10版
- 困窮/Distress
- バトルボンド
- 金切り声のノスリ/Screeching Buzzard
- 基本セット2021
- 深淵への覗き込み/Peer into the Abyss
- 団結のドミナリア
- 激しい闘いの祝福/Battle-Rage Blessing、骨の粉砕/Bone Splinters、囈語のバリケード/Gibbering Barricade、ぼろぼろの亡霊/Tattered Apparition
イラストに登場
- オンスロート
- 脅迫状/Blackmail
- スカージ
- 頭叩き/Skulltap
- アンヒンジド
- Bosom Buddy[1]、Head to Head[2]
- 団結のドミナリア
- ブレイズの恐るべき復活/Braids's Frightful Return
登場記事・登場作品
- Odyssey
- Chainer's Torment
- Judgment
- A Man Named Chainer(Feature 2002年1月7日 Rei Nakazawa および クリエイティブ・テキストライター著)
- Shards of Nightmares/サイドストーリー:悪夢の欠片(Magic Story 2022年8月17日 Phoebe Barton著)
- The Legends You'll Find in Dominaria United/『団結のドミナリア』にて待ち受ける伝説たち(Feature 2022年9月1日 Roy Graham著)
脚注
- ↑ Get It? Unhinged Edition, Part 1/わかる?『Unhinged』編 その1(Making Magic 2017年8月14日 Mark Rosewater著)
- ↑ Get It? Unhinged Edition, Part 2/わかる?『Unhinged』編 その2(Making Magic 2017年8月21日 Mark Rosewater著)