近傍の惑星/Nearby Planet
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(Gatherer更新後、idの追記を行います) |
|||
8行: | 8行: | ||
}} | }} | ||
− | [[トーナメント]]使用不可のどんぐりマーク付きの、[[断ち割る尖塔/Rupture Spire]]の新たな亜種。断ち割る尖塔と同じく[[タップイン]]の[[5色土地]]、かつ[[戦場に出る|戦場に出た]]ときに1[[マナ]]を[[支払う]]必要があるが、この[[カード]]は[[多相]]の[[土地]] | + | [[トーナメント]]使用不可のどんぐりマーク付きの、[[断ち割る尖塔/Rupture Spire]]の新たな亜種。断ち割る尖塔と同じく[[タップイン]]の[[5色土地]]、かつ[[戦場に出る|戦場に出た]]ときに1[[マナ]]を[[支払う]]必要があるが、この[[カード]]は[[多相]]の[[土地]]バージョンともいえる「多層/Rangeling」により、なんと全ての[[土地タイプ]]を併せ持つ。 |
全ての土地タイプを持つということで、様々な悪用方法が考えられる。例えばこれが一つ[[戦場]]に出ているだけで[[版図]]は最大となり、[[ウルザトロン]]であればこれが戦場にあるだけで全種類の[[ウルザランド]]を揃えた扱いになってしまい、[[12post]]は13枚目以降の[[神座]]を[[デッキ]]に採用可能なこととなる。しかも今後も土地タイプは種類が増えていく可能性があり、土地タイプの種類数が増えるたびにこのカードの可能性は広がっていくことだろう。 | 全ての土地タイプを持つということで、様々な悪用方法が考えられる。例えばこれが一つ[[戦場]]に出ているだけで[[版図]]は最大となり、[[ウルザトロン]]であればこれが戦場にあるだけで全種類の[[ウルザランド]]を揃えた扱いになってしまい、[[12post]]は13枚目以降の[[神座]]を[[デッキ]]に採用可能なこととなる。しかも今後も土地タイプは種類が増えていく可能性があり、土地タイプの種類数が増えるたびにこのカードの可能性は広がっていくことだろう。 |
2022年10月10日 (月) 06:31時点における版
*
近傍の惑星/Nearby Planet土地
多層(このカードは、平地、島、沼、山、森、砂漠、門、棲み家、神座、ウルザの各種など、すべての土地タイプである。)
これはタップ状態で戦場に出る。
これが戦場に出たとき、あなたが(1)を支払わないかぎり、これを生け贄に捧げる。
トーナメント使用不可のどんぐりマーク付きの、断ち割る尖塔/Rupture Spireの新たな亜種。断ち割る尖塔と同じくタップインの5色土地、かつ戦場に出たときに1マナを支払う必要があるが、このカードは多相の土地バージョンともいえる「多層/Rangeling」により、なんと全ての土地タイプを併せ持つ。
全ての土地タイプを持つということで、様々な悪用方法が考えられる。例えばこれが一つ戦場に出ているだけで版図は最大となり、ウルザトロンであればこれが戦場にあるだけで全種類のウルザランドを揃えた扱いになってしまい、12postは13枚目以降の神座をデッキに採用可能なこととなる。しかも今後も土地タイプは種類が増えていく可能性があり、土地タイプの種類数が増えるたびにこのカードの可能性は広がっていくことだろう。
タップインとマナ支払い要求のペナルティ能力による扱いにくさはあるためウルザトロンや12postが手放しに採用できるとは思えないが、もしトーナメントで使用可能であればエターナル環境に変革をもたらす存在となりえたであろう。これにどんぐりマークがついていたことに落胆させられたプレイヤーは多いのではないだろうか。
ルール
- 氷雪や伝説は土地タイプではない。よってこれは氷雪土地ではないし、同時に複数コントロールすることも可能。
- 血染めの太陽/Blood Sunなどの影響下にあってマナ能力でない能力を全て失い「全ての土地タイプである」という能力を失っても、これは依然として全ての土地タイプを持つ土地である。森などの土地タイプを持ち続けるためマナを出すことは引き続き可能。この挙動となる詳細な根拠は多相のページを参照。