統率の塔/Command Tower
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逆に言えば、統率者戦における[[基本でない土地]]への対策の価値が向上したとも言える。 | 逆に言えば、統率者戦における[[基本でない土地]]への対策の価値が向上したとも言える。 | ||
− | *[[無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre]]のような固有色が[[無色]]のクリーチャーを統率者にしている場合、[[マナ]]を生み出せないことに注意。 | + | *[[無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre]]のような固有色が[[無色]]のクリーチャーを統率者にしている場合、[[無色]]は[[色]]ではないため[[マナ]]を生み出せないことに注意。 |
*統率者戦およびその変種のフォーマット以外では[[無色マナ]]すら生み出せないため、ただの[[置物]]である。 | *統率者戦およびその変種のフォーマット以外では[[無色マナ]]すら生み出せないため、ただの[[置物]]である。 | ||
− | * | + | *[[固有色]]を参照する土地としては、後に[[オパールの宮殿/Opal Palace]]や[[祖先の道/Path of Ancestry]]が作られている。また、[[マナ・アーティファクト]]版の[[統率者の宝球/Commander's Sphere]]と[[秘儀の印鑑/Arcane Signet]]も登場している。 |
+ | *[[真鍮の都/City of Brass]]のように好きな[[色]]を出せるのではなく、[[固有色]]しか生み出せない。これは[[対戦相手]]の[[友なる石/Fellwar Stone]]や[[風変わりな果樹園/Exotic Orchard]]などに利用されにくくなるメリットがある。 | ||
*[[イラスト]]は初出の[[統率者 (カードセット)|統率者]]版({{Gatherer|id=261911}})のほか、新規イラストも何度か与えられており、[[Commander's Arsenal]]版({{Gatherer|id=338442}})、[[エルドレインの王権]]版({{Gatherer|id=476051}})、[[Commander Collection: Green]]版({{Gatherer|id=509344}})、[[Commander Collection: Black]]版([https://scryfall.com/card/cc2/8/command-tower イラスト])、[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]版({{Gatherer|id=565034}})が存在する。また、[[Secret Lair Drop Series/2021年#Secret Lair x Arcane: Lands|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Arcane: Lands]]では'''Summoner's Rift'''という[[互換の名前]]で登場した([https://scryfall.com/card/sld/697/command-tower イラスト])。 | *[[イラスト]]は初出の[[統率者 (カードセット)|統率者]]版({{Gatherer|id=261911}})のほか、新規イラストも何度か与えられており、[[Commander's Arsenal]]版({{Gatherer|id=338442}})、[[エルドレインの王権]]版({{Gatherer|id=476051}})、[[Commander Collection: Green]]版({{Gatherer|id=509344}})、[[Commander Collection: Black]]版([https://scryfall.com/card/cc2/8/command-tower イラスト])、[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]版({{Gatherer|id=565034}})が存在する。また、[[Secret Lair Drop Series/2021年#Secret Lair x Arcane: Lands|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Arcane: Lands]]では'''Summoner's Rift'''という[[互換の名前]]で登場した([https://scryfall.com/card/sld/697/command-tower イラスト])。 | ||
**エルドレインの王権版の[[紙]]の日本語版のカードはエルドレインの王権の[[コレクター・ブースター]]日本語版から入手できるのだが、何故か[[Gatherer]]には掲載されていない。 | **エルドレインの王権版の[[紙]]の日本語版のカードはエルドレインの王権の[[コレクター・ブースター]]日本語版から入手できるのだが、何故か[[Gatherer]]には掲載されていない。 |
2023年5月14日 (日) 18:18時点における版
統率者戦やその変種の各フォーマットにおいては実質的に好きな色マナを生み出せることに等しく、何のデメリットもない多色土地として扱える。同フォーマットで多色デッキを使用するのであれば欠かせないカードのひとつ。そのため単色デッキだった統率者2014を除き、統率者戦用セットおよびブロール用のBrawl Deckでは全ての構築済みデッキにこのカードが封入されている。
逆に言えば、統率者戦における基本でない土地への対策の価値が向上したとも言える。
- 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyreのような固有色が無色のクリーチャーを統率者にしている場合、無色は色ではないためマナを生み出せないことに注意。
- 統率者戦およびその変種のフォーマット以外では無色マナすら生み出せないため、ただの置物である。
- 固有色を参照する土地としては、後にオパールの宮殿/Opal Palaceや祖先の道/Path of Ancestryが作られている。また、マナ・アーティファクト版の統率者の宝球/Commander's Sphereと秘儀の印鑑/Arcane Signetも登場している。
- 真鍮の都/City of Brassのように好きな色を出せるのではなく、固有色しか生み出せない。これは対戦相手の友なる石/Fellwar Stoneや風変わりな果樹園/Exotic Orchardなどに利用されにくくなるメリットがある。
- イラストは初出の統率者版(イラスト)のほか、新規イラストも何度か与えられており、Commander's Arsenal版(イラスト)、エルドレインの王権版(イラスト)、Commander Collection: Green版(イラスト)、Commander Collection: Black版(イラスト)、統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い版(イラスト)が存在する。また、Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Arcane: LandsではSummoner's Riftという互換の名前で登場した(イラスト)。
- エルドレインの王権版の紙の日本語版のカードはエルドレインの王権のコレクター・ブースター日本語版から入手できるのだが、何故かGathererには掲載されていない。
- ウォーハンマー40,000統率者デッキでは構築済みデッキごとに異なるイラストで収録されている。