アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier
提供:MTG Wiki
12行: | 12行: | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
− | + | {{同一の存在を表すカード/シディシ}} | |
===サイクル=== | ===サイクル=== |
2023年12月29日 (金) 18:22時点における版
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) 蛇(Snake)
接死
濫用(このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。)
アンデッドの大臣、シディシがクリーチャーを1体濫用したとき、あなたは「あなたのライブラリーからカードを1枚探し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
濫用することで魔性の教示者/Diabolic Tutorの効果を得られる伝説のクリーチャー。
5マナ4/6接死というボディはブロッカーとして優秀であり、アタッカーとしてもそれなり。サーチ能力も単純に戦力を補充したり、用途の狭いカードをシルバーバレットしたりと役に立つ。最悪でも自身を生け贄に捧げることで1マナ重い魔性の教示者として使えるが、ややもったいないため、できれば濫用するクリーチャーが豊富に存在するデッキで使いたい。
スタンダードでは主にミッドレンジ向け。役目を終えたサテュロスの道探し/Satyr Wayfinderなどを濫用するとよいだろう。
末永く/Ever Afterでこれを墓地から釣り、自身を濫用してライブラリーに戻った末永く/Ever Afterをサーチすれば使い回しが可能。末永く/Ever Afterは対象を2体まで取れるので、継続的にボードアドバンテージを取ることができる。期間は短かったがスタンダードでも可能なテクニックであった。
- あなたが2体目のアンデッドの大臣、シディシを戦場に出した場合、濫用能力がスタックに置かれる前に状況起因処理によりどちらかのアンデッドの大臣、シディシを墓地に置く。その後能力の発生源でない方のシディシを生け贄に捧げても、クリーチャーを1体濫用したときの能力が誘発することはない。
関連カード
- 血の暴君、シディシ/Sidisi, Brood Tyrant
- アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier
サイクル
タルキール龍紀伝の、もう一つの歴史でカン/Khanだった人物のサイクル。各氏族/Clan固有のメカニズムを持つ。卓絶のナーセット/Narset Transcendent以外はレアで単色の伝説のクリーチャー。
- 族樹の精霊、アナフェンザ/Anafenza, Kin-Tree Spirit
- 卓絶のナーセット/Narset Transcendent
- アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier
- 鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker
- 狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller
ストーリー
歴史改変前のタルキール/Tarkirではスゥルタイ群/The Sultai Broodのカン/Khanであったシディシ/Sidisiの、歴史改変後の姿。シルムガル氏族/The Silumgar clanの龍詞/Draconicの通訳者であり、シルムガル/Silumgarの命令を自分の利益になるように訳していたため処刑されたが、その力を買っていたシルムガルは彼女をアンデッドとして蘇らせた。
詳細はシディシ/Sidisiを参照。