知識の噴出/Braingeyser
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2024年1月14日 (日) 20:00時点における版
マナさえあれば大量のハンド・アドバンテージを確保することができる優秀カード。黎明期にはThe DeckやTropical Sky、黒き拷問台など、青絡みの様々なデッキでドローソースとして活躍した。
難点としてはソーサリーである点が挙げられ、青が得意とするパーミッション戦略とは噛み合いが悪い。また、青マナダブルシンボルの色拘束も、タッチで使う場合足枷になる。のちにリメイクとして登場した天才のひらめき/Stroke of Geniusは、火種こそ1マナ重いがインスタントかつシングルシンボルと、このカードの難点を克服していたため、青のXドローとしての確固たる地位を確立した。そのため、天才のひらめき(およびその亜種)の登場後は影が薄い。一方、MoMaのような無限マナでないチェイン・コンボデッキであれば、マナ効率の良さという強みを活かせる。
- Magic Onlineにて、2005年度年末年始のプレミアイベント参加賞のMagic Online Promotionalという形で配布された。
- のちのモーニングタイドでより直接的なリメイク版である思考の泉/Mind Springが登場している。ドロー効率は同じだが、ドローは自分固定になったため、ライブラリー破壊には使えない。
- かつて存在した、2ch有志翻訳サイトBraingeyserの由来である。
- 再録禁止カードのため二度と印刷されることは無く、日本語版も存在していないが、片目のガース/Garth One-Eyeの能力によって公式日本語カード名が与えられた。
1994年1月25日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定されるが、2004年9月20日に、10年半の時を経て制限解除。エクステンデッドでは、フォーマット制定時(1997年7月1日)に禁止カードに指定されるが、1999年1月1日に禁止解除された。
- エクステンデッドでローテーション以外での禁止解除を経験している珍しいカード。
関連カード
- 片目のガース/Garth One-Eye - この呪文のコピーを唱えることができる。
プレイヤー1人がX枚カードを引く青のXドローカード。太字のみプレイヤーを対象に取る。
- 天才のひらめき/Stroke of Genius - (X)(2)(青)のインスタント。(ウルザズ・サーガ)
- ルーンの解読/Read the Runes - (X)(青)のインスタント。1枚引く毎にパーマネントの生け贄かディスカードが必要。(オンスロート)
- 火想者の発動/Invoke the Firemind - (X)(青)(青)(赤)のソーサリー。モードの1つにXドローを含む。(ギルドパクト)
- 思考の泉/Mind Spring - (X)(青)(青)のソーサリー。(モーニングタイド)
- 銀の精査/Silver Scrutiny - 思考の泉の上位互換。Xが3以下であるなら瞬速を持っているかのように唱えてもよい。(団結のドミナリア)
- 青の太陽の頂点/Blue Sun's Zenith - (X)(青)(青)(青)のインスタント。解決時に自身をライブラリーに戻す。(ミラディン包囲戦)
- スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation - (X)(青)(青)(白)のインスタント。X点のライフ回復付き。(ラヴニカへの回帰)
- 明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow - (X)(青)(青)のインスタント。カードを1枚捨てる必要がある。(アモンケット)
- 発展+発破/Expansion+Explosion(発破/Explosion) - (X)(青)(青)(赤)(赤)のインスタント。Xドローと同時にX火力となる。分割カードの半分。(ラヴニカのギルド)
- 啓示の終焉/Finale of Revelation - (X)(青)(青)のソーサリー。X=10以上でさらに土地を5つアンタップし、そのゲーム中手札の上限が無くなる。解決時に自身を追放。(灯争大戦)
- 老いたる者、ガドウィック/Gadwick, the Wizened - (X)(青)(青)(青)の3/3の伝説のクリーチャー。戦場に出た時の誘発型能力。(エルドレインの王権)
- 創意の熟達/Ingenious Mastery - (X)(2)(青)のソーサリー。代替コストの(2)(青)で唱えると3ドローと同時に相手にも恩恵あり。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)