奪取/Desertion
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
17行: | 17行: | ||
*[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[レア]] | ||
*[[Commander's Arsenal]] | *[[Commander's Arsenal]] | ||
+ | *[[カード個別評価:スペシャルゲスト (サンダー・ジャンクションの無法者)]] - [[神話レア]] |
2024年3月28日 (木) 11:14時点における最新版
Desertion / 奪取 (3)(青)(青)
インスタント
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。アーティファクト呪文かクリーチャー呪文がこれにより打ち消された場合、それをオーナーの墓地に置く代わりに、あなたのコントロール下で戦場に出す。
やや重い確定カウンター。クリーチャーかアーティファクトならば奪い取ることができる。
その点を買われ、フルパーミッションのフィニッシャー代わりに採用されたりした。後の放逐/Dismissや抗い難い知力/Overwhelming Intellectなどの「打ち消した上でアドバンテージを取れる」カードの先駆けである。
[編集] ルール
- ちょっとややこしいが、クリーチャーかアーティファクトしか打ち消せない訳ではない。打ち消した呪文がクリーチャーかアーティファクトであった場合に限って、「奪取」効果が及ぶと言うこと。
- 「打ち消した場合」にのみ奪うので、打ち消されないクリーチャーやアーティファクトはこれを唱えても奪えない。後の標本集め/Gather Specimensはこの点を改善している。
- 自身のコントロール下で戦場に出すことは強制であるため、場合によって不便なことも。触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableは極端な例だが、冬の宝珠/Winter Orbなどの全体に影響するアーティファクトに対して使うのも意味が薄い。
- これによって戦場に出たパーマネントは奪取の効果によって戦場に出ているため、「(手札から)唱えたとき」などの条件付きETBは誘発しない。
- クリーチャーやアーティファクト呪文のコピーを対象にした場合、打ち消しても戦場には何も出ない。オラクルでは「put that card onto the battlefield」とカードに限定されている。