ヴァルガヴォスの執事長、ヴィクター/Victor, Valgavoth's Seneschal

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1回目で[[諜報]]、2回目で[[手札破壊]]。とりあえず2回目で[[カード・アドバンテージ]]の優位は取れるが、1ターンに1回それらが得られるだけでは少々物足りない。やはり3回目の[[リアニメイト]]を目当てに使うべきだろう。諜報で捲れた[[クリーチャー・カード]]を[[墓地]]に置くことが出来るので自分の[[クリーチャー]]を利用するのはもちろん、[[オーナー]]を指定されていないので[[対戦相手]]のクリーチャーを逆用することも可能。もちろん、2回目の手札破壊で[[捨てた]][[カード]]もクリーチャーであればリアニメイトを狙える。
 
1回目で[[諜報]]、2回目で[[手札破壊]]。とりあえず2回目で[[カード・アドバンテージ]]の優位は取れるが、1ターンに1回それらが得られるだけでは少々物足りない。やはり3回目の[[リアニメイト]]を目当てに使うべきだろう。諜報で捲れた[[クリーチャー・カード]]を[[墓地]]に置くことが出来るので自分の[[クリーチャー]]を利用するのはもちろん、[[オーナー]]を指定されていないので[[対戦相手]]のクリーチャーを逆用することも可能。もちろん、2回目の手札破壊で[[捨てた]][[カード]]もクリーチャーであればリアニメイトを狙える。
  
問題は如何にして違和感を[[誘発]]させるか。[[エンチャント]]は原則として同一のターンに何度も[[戦場に出す]]のがやや難しく、[[手札]]の消費が激しくなりやすい。[[インスタント・タイミング]]で出す手段も限定されているので対戦相手のターンに誘発させるには少々工夫が必要なのも難。[[瞬速]]を持つものを優先して投入したり、[[明滅]]などのエンチャントを出し入れさせる手段や、何かのついでとして出しやすい[[役割]]などを併用しておくと扱いやすくなる。使い回しがきき、[[追加コスト]]も必要ない[[リアニメイトカード]]という基礎骨格は優秀なので、合致する[[デッキ]]であれば[[構築]]でも採用出来そうだ。登場時点では[[スタンダード]]における活躍は見られないが、今後の[[カードプール]]の拡大にも注視しておきたい。
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問題は如何にして違和感を[[誘発]]させるか。[[エンチャント]]は原則として同一のターンに何度も[[戦場に出す]]のがやや難しく、[[手札]]の消費が激しくなりやすい。[[明滅]]などのエンチャントを出し入れさせる手段や、何かのついでとして出しやすい[[役割]]などを併用しておくと扱いやすくなる。登場時点の[[団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期]][[スタンダード]]では[[大玄関+優雅なる円形広間/Grand Entryway+Elegant Rotunda]]が1枚で達成でき、[[巻物変容/Scrollshift]]がエンチャントを明滅できる。使い回しがきき、[[追加コスト]]も必要ない[[リアニメイトカード]]という基礎骨格は優秀なので、合致する[[デッキ]]であれば[[構築]]でも採用出来そうだ。登場時点では[[スタンダード]]における活躍は見られないが、今後の[[カードプール]]の拡大にも注視しておきたい。
  
[[リミテッド]]ではとりあえず3[[マナ]]3/3、2回目の解決だけでもカード・アドバンテージが得られるので悪くはないが、単独で機能しないカードというのは確かであり、相性の良い[[部屋]]を多めに確保できるか否かで活躍の是非が決まりがち。
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[[リミテッド]]ではとりあえず3[[マナ]]3/3、2回目の解決だけでもカード・アドバンテージが得られ、3回誘発を達成し易い大玄関+優雅なる円形広間も[[コモン]]で[[ピック]]し易く悪くはないが、単独で機能しないカードというのは確か。初手で[[色]]を決め打ちできる[[レア]]ではない。
  
 
*4回目以降の解決では何も起こらない。
 
*4回目以降の解決では何も起こらない。

2024年11月12日 (火) 19:51時点における最新版


Victor, Valgavoth's Seneschal / ヴァルガヴォスの執事長、ヴィクター (1)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)

違和感 ― あなたがコントロールしているエンチャント1つが戦場に出るたび、および、あなたが部屋(Room)1つを完全に開放するたび、この能力が解決されたのがこのターン内で1度目なら、諜報2を行う。2度目なら、各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨てる。3度目なら、墓地にあるクリーチャー・カード1枚をあなたのコントロール下で戦場に出す。

3/3

違和感解決されると、そのターン中に解決した回数により3種類の効果が得られる伝説の人間邪術師

1回目で諜報、2回目で手札破壊。とりあえず2回目でカード・アドバンテージの優位は取れるが、1ターンに1回それらが得られるだけでは少々物足りない。やはり3回目のリアニメイトを目当てに使うべきだろう。諜報で捲れたクリーチャー・カード墓地に置くことが出来るので自分のクリーチャーを利用するのはもちろん、オーナーを指定されていないので対戦相手のクリーチャーを逆用することも可能。もちろん、2回目の手札破壊で捨てたカードもクリーチャーであればリアニメイトを狙える。

問題は如何にして違和感を誘発させるか。エンチャントは原則として同一のターンに何度も戦場に出すのがやや難しく、手札の消費が激しくなりやすい。明滅などのエンチャントを出し入れさせる手段や、何かのついでとして出しやすい役割などを併用しておくと扱いやすくなる。登場時点の団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期スタンダードでは大玄関+優雅なる円形広間/Grand Entryway+Elegant Rotundaが1枚で達成でき、巻物変容/Scrollshiftがエンチャントを明滅できる。使い回しがきき、追加コストも必要ないリアニメイトカードという基礎骨格は優秀なので、合致するデッキであれば構築でも採用出来そうだ。登場時点ではスタンダードにおける活躍は見られないが、今後のカードプールの拡大にも注視しておきたい。

リミテッドではとりあえず3マナ3/3、2回目の解決だけでもカード・アドバンテージが得られ、3回誘発を達成し易い大玄関+優雅なる円形広間もコモンピックし易く悪くはないが、単独で機能しないカードというのは確か。初手でを決め打ちできるレアではない。

  • 4回目以降の解決では何も起こらない。

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