隠遁ドルイド/Hermit Druid
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*同時に墓地に移動する複数枚のカードの順番は、[[オーナー]]が自由に決められる({{CR|404.3}})。 | *同時に墓地に移動する複数枚のカードの順番は、[[オーナー]]が自由に決められる({{CR|404.3}})。 | ||
*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]はドルイドのみであったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]が追加された。 | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]はドルイドのみであったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]が追加された。 | ||
− | + | *[[ストロングホールド]]版の[[フレイバー・テキスト]]の日本語訳は意味が伝わりにくくなっている。 | |
− | [[ | + | {{フレイバーテキスト|植物と友達になると、君の知性が枯れてしまう。}} |
+ | {{フレイバーテキスト|Seeking the company of plants ensures that your wits will go to seed.}} | ||
+ | **「go to seed」は植物が種を付けることから転じて「盛りを過ぎる、枯れていく」を意味する慣用句。知識であるライブラリーを削って新たな土地を手に入れるデザインを比喩したフレイバーテキストとなっている。 | ||
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+ | [[2004年]]1月1日より、[[エクステンデッド]]で[[禁止カード]]に指定される。2004年9月20日より、[[タイプ1.5]]からの移行に伴って[[レガシー]]でも禁止カードに指定された。[[ヴィンテージ]]では[[除去]]されやすい[[クリーチャー]]ということもあって[[制限カード|制限]]はなされていない。 | ||
==参考== | ==参考== |
2025年1月19日 (日) 11:52時点における版
Hermit Druid / 隠遁ドルイド (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
(緑),(T):あなたのライブラリーを、基本土地カードが公開されるまで上から1枚ずつ公開する。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードをあなたの墓地に置く。
1/1基本土地が出るまでライブラリーを掘り進め、その基本土地を手札に加える起動型能力を持つドルイド。
繰り返し使えてアドバンテージが取れ、いらないカードが墓地へ行ってくれるので森の知恵/Sylvan Libraryのようなライブラリー操作とも相性がよい良クリーチャー。
また、大量のカードを墓地に送る手段として使用されることも多い。生ける屍/Living Deathで釣り上げる、能動的にゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobを墓地に落とすなどギミックは多彩。特に極端なのが基本土地を1枚も入れずにおき、ライブラリーを全て墓地に落とす方法。そこから縫合グール/Sutured Ghoulを釣り上げてシュートする瞬殺コンボデッキがエクステンデッドに登場した(→アングリーハーミット2)。そのコンボ達成確率の高さや、他の悪用への防止のため各種フォーマットで禁止カードに指定されることになる。
- 同時に墓地に移動する複数枚のカードの順番は、オーナーが自由に決められる(CR:404.3)。
- 初出時のクリーチャー・タイプはドルイドのみであったが、2007年9月サブタイプ変更で人間が追加された。
- ストロングホールド版のフレイバー・テキストの日本語訳は意味が伝わりにくくなっている。
植物と友達になると、君の知性が枯れてしまう。
Seeking the company of plants ensures that your wits will go to seed.
- 「go to seed」は植物が種を付けることから転じて「盛りを過ぎる、枯れていく」を意味する慣用句。知識であるライブラリーを削って新たな土地を手に入れるデザインを比喩したフレイバーテキストとなっている。
代表的なデッキ
禁止指定
2004年1月1日より、エクステンデッドで禁止カードに指定される。2004年9月20日より、タイプ1.5からの移行に伴ってレガシーでも禁止カードに指定された。ヴィンテージでは除去されやすいクリーチャーということもあって制限はなされていない。