血の渇き/Blood Lust
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*日本語版発売直後の[[第４版]]当時、これは非常にポピュラーな[[カード]]であったが、タフネスへのマイナス[[修整]]の例外のルールを持つため、初心者泣かせでもあった。 | *日本語版発売直後の[[第４版]]当時、これは非常にポピュラーな[[カード]]であったが、タフネスへのマイナス[[修整]]の例外のルールを持つため、初心者泣かせでもあった。 | ||
**当時の[[ルール文章]]は、「（クリーチャーのタフネスに関係なく）+4/-4の修整を与えるが、この方法でタフネスが1以下になる場合、そのタフネスは1になる。」というものであった。おかげで「[[炎の供犠/Immolation]]でなぜクリーチャーが死ぬのか理解できない」といった疑問の声がよく挙がっていた。 | **当時の[[ルール文章]]は、「（クリーチャーのタフネスに関係なく）+4/-4の修整を与えるが、この方法でタフネスが1以下になる場合、そのタフネスは1になる。」というものであった。おかげで「[[炎の供犠/Immolation]]でなぜクリーチャーが死ぬのか理解できない」といった疑問の声がよく挙がっていた。 | ||
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| + | パワーを上げるとともにタフネスを下げる修正を与える亜種。これらはタフネスを０以下にできる。特記しない限りクリーチャー１体を対象とするインスタント。[[オーラ]]の亜種は[[炎の供犠/Immolation]]を参照。 | ||
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| + | *[[葬送の魔除け/Funeral Charm]] - +2/-1 (黒)。[[モード]]の１つに持つ[[魔除け]]。 （[[ビジョンズ]]） | ||
| + | *[[流動石の山崩れ/Flowstone Slide]] +X/-X (Ｘ)(２)(赤)(赤)。すべてのクリーチャーに修整を与えるソーサリー。（[[ネメシス]]） | ||
| + | *[[流動石の一撃/Flowstone Strike]] - +1/-1 (１)(赤)。[[速攻]]を与える。（[[ネメシス]]） | ||
| + | *[[汚辱の涙/Defiling Tears]] - +1/-1 (２)(黒)。[[黒]]になり「(黒)：[[再生]]」を与える。（[[インベイジョン]]） | ||
| + | *[[海賊の魔除け/Piracy Charm]] - +2/-1 (青)。[[青]]に[[タイムシフト]]した葬送の魔除け。（[[次元の混乱]]） | ||
| + | *[[うつろう突然変異/Erratic Mutation]] - +X/-X (２)(青)。Ｘはライブラリーのカードの[[マナ総量]]を参照。（[[次元の混乱]]） | ||
| + | *[[名も無き転置/Nameless Inversion]] - +3/-3 (１)(黒)。すべての[[クリーチャー・タイプ]]を失う。[[多相]]の[[同族]]インスタント。（[[ローウィン]]） | ||
| + | *[[穴開け三昧/Auger Spree]] - +4/-4 (１)(黒)(赤)。（[[ラヴニカへの回帰]]） | ||
| + | *[[歪んだ体形/Warped Physique]] - +X/-X (青)(黒)。Ｘはあなたの手札のカード枚数。（[[ドラゴンの迷路]]） | ||
| + | *[[奔放なる遊戯/Rollick of Abandon]] - +2/-2 (３)(赤)(赤)。すべてのクリーチャーに修整を与えるソーサリー。（[[ニクスへの旅]]） | ||
| + | *[[次元の歪曲/Spatial Contortion]] - +3/-3 (１)(◇)。（[[ゲートウォッチの誓い]]） | ||
| + | *[[豪奢+誤認/Bedeck+Bedazzle]] - +3/-3 (B/R)(B/R)。[[分割カード]]の豪奢側。（[[ラヴニカの献身]]） | ||
| + | *[[悪意の打ちつけ/Lash of Malice]] - +2/-2 (黒)。（[[ストリクスヘイヴン：魔法学院]]） | ||
| + | *[[流動石の注入/Flowstone Infusion]] - +2/-2 (赤)。（[[団結のドミナリア]]） | ||
| + | *[[エルドラージの合流点/Eldrazi Confluence]] - +3/-3 (２)(◇)(◇)。モードの１つに持つ[[合流点]]。（[[モダンホライゾン3統率者デッキ|モダンホライゾン3 統率者デッキ]]） | ||
==参考== | ==参考== | ||
2025年1月25日 (土) 02:22時点における版
Blood Lust / 血の渇き (１)(赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー１体を対象とする。そのクリーチャーのタフネスが５以上の場合、それはターン終了時まで+4/-4の修整を受ける。そうでない場合、それはターン終了時まで+4/-Xの修整を受ける。Ｘはそのタフネス引く１である。
赤らしくパワー強化を行うインスタント。2マナでダメージを4点追加することができる。タフネスが減少するが、ブロックされなかった時（またはブロックされないクリーチャー）に使えば問題ない。
タフネスが低下することを利用し、対戦相手のクリーチャーを対象とする除去的な使用方法もある。これ単体ではどんなクリーチャーも倒せないが、他のダメージ手段と組み合わせる前提ならば問題ない。この場合、ダメージを与え終わってから使用すると、ダメージ軽減が間に合わず効果的。
- 対象としたクリーチャーのタフネスが1以下なら、タフネスは変わらない。
- 後にすさまじき激情/Blood Frenzyや金床の拳/Fists of the Anvilとしてリメイクされた。
- 日本語版発売直後の第４版当時、これは非常にポピュラーなカードであったが、タフネスへのマイナス修整の例外のルールを持つため、初心者泣かせでもあった。
- 当時のルール文章は、「（クリーチャーのタフネスに関係なく）+4/-4の修整を与えるが、この方法でタフネスが1以下になる場合、そのタフネスは1になる。」というものであった。おかげで「炎の供犠/Immolationでなぜクリーチャーが死ぬのか理解できない」といった疑問の声がよく挙がっていた。
関連カード
主な亜種
パワーを上げるとともにタフネスを下げる修正を与える亜種。これらはタフネスを０以下にできる。特記しない限りクリーチャー１体を対象とするインスタント。オーラの亜種は炎の供犠/Immolationを参照。
- 葬送の魔除け/Funeral Charm - +2/-1 (黒)。モードの１つに持つ魔除け。 （ビジョンズ）
- 流動石の山崩れ/Flowstone Slide +X/-X (Ｘ)(２)(赤)(赤)。すべてのクリーチャーに修整を与えるソーサリー。（ネメシス）
- 流動石の一撃/Flowstone Strike - +1/-1 (１)(赤)。速攻を与える。（ネメシス）
- 汚辱の涙/Defiling Tears - +1/-1 (２)(黒)。黒になり「(黒)：再生」を与える。（インベイジョン）
- 海賊の魔除け/Piracy Charm - +2/-1 (青)。青にタイムシフトした葬送の魔除け。（次元の混乱）
- うつろう突然変異/Erratic Mutation - +X/-X (２)(青)。Ｘはライブラリーのカードのマナ総量を参照。（次元の混乱）
- 名も無き転置/Nameless Inversion - +3/-3 (１)(黒)。すべてのクリーチャー・タイプを失う。多相の同族インスタント。（ローウィン）
- 穴開け三昧/Auger Spree - +4/-4 (１)(黒)(赤)。（ラヴニカへの回帰）
- 歪んだ体形/Warped Physique - +X/-X (青)(黒)。Ｘはあなたの手札のカード枚数。（ドラゴンの迷路）
- 奔放なる遊戯/Rollick of Abandon - +2/-2 (３)(赤)(赤)。すべてのクリーチャーに修整を与えるソーサリー。（ニクスへの旅）
- 次元の歪曲/Spatial Contortion - +3/-3 (１)(◇)。（ゲートウォッチの誓い）
- 豪奢+誤認/Bedeck+Bedazzle - +3/-3 (B/R)(B/R)。分割カードの豪奢側。（ラヴニカの献身）
- 悪意の打ちつけ/Lash of Malice - +2/-2 (黒)。（ストリクスヘイヴン：魔法学院）
- 流動石の注入/Flowstone Infusion - +2/-2 (赤)。（団結のドミナリア）
- エルドラージの合流点/Eldrazi Confluence - +3/-3 (２)(◇)(◇)。モードの１つに持つ合流点。（モダンホライゾン3 統率者デッキ）
