金床の拳/Fists of the Anvil
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タフネスに修整が入らないため状況を選ぶカードだが、2マナで4点ものダメージを上乗せできるためそこそこ効率は良い。また、白や赤に多い先制攻撃や二段攻撃持ちクリーチャーと組み合わせることができればコンバット・トリックとしても優秀。第10版のリミテッドで白赤デッキを組む際によく使われたギミックである。
- 第10版当時のスタンダード環境においては、同じ赤の軽量強化インスタントとして粗暴な力/Brute Forceがある。そちらはパワーの強化量が1少ない代わりに1マナ軽く、またタフネスが上がるのでクリーチャーを守るためにも使用できる。
- 自分のクリーチャーに使う場合は、先輩である血の渇き/Blood Lustやすさまじき激情/Blood Frenzyより使いやすいが、こちらは除去的な用途に使うことができないため、一概にどれが優れているとは言えない。
- 霊気紛争では上位互換の暴力の激励/Invigorated Rampageが登場。トランプルが得られる上にモードによる柔軟性も併せ持つ。