翠色のラジアン、アーチック/Aatchik, Emerald Radian

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*[[ETB]][[能力]]で墓地の[[アーティファクト・クリーチャー]]は1枚として数えられる。
 
*[[ETB]][[能力]]で墓地の[[アーティファクト・クリーチャー]]は1枚として数えられる。
*アーチックと他の昆虫が同時に死亡した場合も能力は[[誘発]]する。[[+1/+1カウンター]]が置かれることは無いが対戦相手はライフを失う。
 
  
 
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2025年2月15日 (土) 20:26時点における版


Aatchik, Emerald Radian / 翠色のラジアン、アーチック (3)(黒)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — 昆虫(Insect) ドルイド(Druid)

これが戦場に出たとき、あなたの墓地にありアーティファクトやクリーチャーであるカード1枚につき1体の、緑の1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを生成する。
あなたがコントロールしていてこれでない昆虫1体が死亡するたび、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。

3/3

戦場に出たとき、あなた墓地アーティファクトクリーチャーの数だけ昆虫トークン生成する伝説の昆虫・ドルイド

蜘蛛の発生/Spider Spawningなどの系譜に当たる大量の横並びを行うカードだが、これ自身がクリーチャーとして戦力になり、参照するカード・タイプも広めな分だけ少々重い。トークンもこれ自身も回避能力などは持たず、トークンに至っては1/1バニラと貧弱ながら、他の昆虫が死亡するたびに対戦相手ライフロスを強要しつつ、自身が強化される誘発型能力を持つ。

通常は横並びを狙うカードは全体火力全体除去に弱いのが常だが、これの場合は死亡の形でさえあればライフ・アドバンテージに繋ぐことが出来る。これ自身が他の昆虫と同時に死亡した場合は+1/+1カウンターこそ乗らないが、ライフロスについてはしっかり誘発するので仮に同時に20体以上のトークンが展開されたのであれば、全体火力を使えばその瞬間にワンショットキルに繋がる。こちらは紅蓮地獄/Pyroclasm程度であれば耐えるので、対戦相手の使う除去手段によっては凄まじいファッティに育つ場合も。前述の通り回避能力は持たないので、強化を目当てにするのであればトランプルの付与などで絶大な打点を直接叩きつける手段も併用しておきたい。

リミテッドにおいては能動的に墓地肥やす手段をピックできるかどうかは不安定だが、霊気走破黒緑は墓地利用をテーマにしているので、色の組み合わせに沿って確保していけば、これが出る頃には相応に墓地が肥えている可能性も高い。そうでなくとも通常はクリーチャーが主軸となる都合、単に交換を繰り返しつつ終盤に出るだけでも大量のトークンに繋ぐこともできる。

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関連カード

サイクル

霊気走破の各レースチームのキャプテンやエースである2レア伝説のクリーチャーサイクル

ストーリー

アーチック/Aatchikは未知の次元/Plane出身の人型昆虫。スピード・ブルード/The Speedbroodのキャプテンとして第二回ギラプール・グランプリ/The Ghirapur Grand Prixに参加する。

詳細はアーチック/Aatchikを参照。

参考

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