白緑ビートダウン/スタンダード/団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期
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+ | [[霊気走破]]では追加の踏み倒し先として[[輝晶の機械巨人/Brightglass Gearhulk]]を獲得し、これによって[[機能不全ダニ/Haywire Mite]]や[[薄暮薔薇の聖遺/Dusk Rose Reliquary]]、[[バジリスクの首輪/Basilisk Collar]]や[[脚当ての補充兵/Pawpatch Recruit]]を[[サーチ]]する[[ギミック]]を搭載したタイプが登場した。また機械巨人でサーチできる上に[[ETB]]で機械巨人を[[コピー]]できる[[マネドリ/Mockingbird]]のために[[青]]を[[タッチ]]したタイプも登場した。 | ||
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2025年2月22日 (土) 13:43時点における版
ファウンデーションズでラノワールのエルフ/Llanowar Elvesが再録されたことで、セレズニア・アグロ(Selesnya Aggro)が登場した。収集家の檻/Collector's Cageをキーカードとして使用することからセレズニア・ケージ(Selesnya Cage)とも呼ばれる[1]。
クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
砂嵐の回収者が戦場に出たとき、無色の3/3のゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。
(2),(T):あなたがコントロールしている各クリーチャー・トークンの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。ターン終了時まで、それらはトランプルを得る。
アーティファクト
秘匿5(このアーティファクトが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード5枚を見て、そのうち1枚を裏向きで追放し、その後、残りを一番下に無作為の順番で置く。)
(1),(T):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、あなたがパワーが異なる3体以上のクリーチャーをコントロールしているなら、その追放されているカードを、そのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
デッキ構造としては緑白トークンに近く、ETBでトークン生成可能な3マナ域のクリーチャーが多く採用されている。これらをラノワールのエルフ経由で早期に着地させて大量にクリーチャーを展開し、最終的には砂嵐の回収者/Sandstorm Salvagerの起動型能力や血滾りの福音者/Sanguine Evangelistの喊声で全体強化して押し切る。
トークンと本体とでサイズの違うクリーチャーが多く並びやすいことから、収集家の檻/Collector's Cageで大型クリーチャーのマナ・コストを踏み倒すギミックが搭載されることが特徴的である。踏み倒し先としてはトークン戦術と相性がいいミストムーアの大主/Overlord of the Mistmoors(踏み倒せなかった場合も兆候で唱えることで4マナのトークン生成呪文として運用できる)が採用される。
霊気走破では追加の踏み倒し先として輝晶の機械巨人/Brightglass Gearhulkを獲得し、これによって機能不全ダニ/Haywire Miteや薄暮薔薇の聖遺/Dusk Rose Reliquary、バジリスクの首輪/Basilisk Collarや脚当ての補充兵/Pawpatch Recruitをサーチするギミックを搭載したタイプが登場した。また機械巨人でサーチできる上にETBで機械巨人をコピーできるマネドリ/Mockingbirdのために青をタッチしたタイプも登場した。
サンプルリスト
- 備考
- Standard Challenge 64 on 01/06/2025 4位(参考)
- 使用者:Special_Boy
- スタンダード(団結のドミナリア~ファウンデーションズ)
- 望み無き悪夢/Hopeless Nightmare対策兼強力な全体強化として萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liegeをメインデッキから採用したタイプ。
- もともと単体除去に強いデッキではあるが、さらにデッキと噛み合う脚当ての補充兵/Pawpatch Recruitまでフル採用することで赤系・青黒系への耐性を上げている。
参考
- ↑ Metagame Mentor: Putting a Spotlight on the Magic Spotlight Series(Magic.gg.com 2025年1月10日)