川の掌握/River's Grasp
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逆に言えばどちらかの効果しか発揮できない場合はあまり使用したくない重さである。 | 逆に言えばどちらかの効果しか発揮できない場合はあまり使用したくない重さである。 | ||
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2008年11月22日 (土) 20:19時点における版
ソーサリー
この呪文を唱えるために(青)が支払われていたなら、クリーチャーを最大1体まで対象とし、それをそのオーナーの手札に戻す。この呪文を唱えるために(黒)が支払われていたなら、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中から土地でないカードを1枚選ぶ。その後、そのプレイヤーはそのカードを捨てる。((青)(黒)が支払われていたなら、両方を行う。)
青黒2色のマナでプレイすると送還/Unsummon+困窮/Distress。
戻す→捨てるの順で解決するので、実質的にクリーチャーを一体墓地に送る、という効果にすることも出来る(破壊ではない。そのため、「破壊されたとき~」および「場から墓地に置かれたとき~」の能力の誘発をさせないメリットがある)。
バウンスの段階でボード・アドバンテージ+1、ディスカードでハンド・アドバンテージ+1を稼げ、こちらは4マナとカード一枚を消費する。このため、バウンスする対象を5マナ以上のクリーチャーにすれば、戻したカード以外を捨てた場合でもタイム・アドバンテージが得られる呪文となる。 また、実際には相手のキーカードをピンポイントで落とせるため、戦術的アドバンテージは常に得られると見てよい。
早い段階で使えば時間的優位と戦略的優位を得られ、遅い段階でもコントロールを相手にする場合は戦略的優位の獲得やフィニッシャーの除去、ビートダウンなどを相手にする場合でもハンデスが無駄にならない、優良カードである。
逆に言えばどちらかの効果しか発揮できない場合はあまり使用したくない重さである。 ソーサリーであることも難点。次の相手ターンに戻したカードをプレイされたが打ち消せない、といったことがないようにしたい。
関連カード
シャドウムーアの混成向上呪文のサイクル。友好色の色マナをコストとして支払うと効果が現れる。
- 侵入の追い返し/Repel Intruders
- 川の掌握/River's Grasp
- 魂魄流/Torrent of Souls
- 炎渦竜巻/Firespout
- アケノヒカリの注入/Dawnglow Infusion