復活

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'''復活'''/''Recover''は、[[コールドスナップ]]に登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[カード]]がいずれかの[[プレイヤー]]の[[墓地]]にあるときにのみ機能する[[誘発型能力]]である。
 
'''復活'''/''Recover''は、[[コールドスナップ]]に登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[カード]]がいずれかの[[プレイヤー]]の[[墓地]]にあるときにのみ機能する[[誘発型能力]]である。
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==定義==
 
==定義==
'''復活''' [コスト]/''Recover'' [コスト]は、「いずれかの[[クリーチャー]]が[[]]から[[あなた]]の墓地に置かれたとき、あなたは[コスト]を[[支払う|支払っ]]てもよい。そうした場合、このカードをあなたの墓地からあなたの[[手札]]に戻す。そうしない場合、このカードを[[ゲームから取り除く]]。」を意味する。
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'''復活''' [コスト]/''Recover'' [コスト]は、「いずれかの[[クリーチャー]]が[[戦場]]から[[あなた]]の墓地に置かれたとき、あなたは[コスト]を[[支払う|支払っ]]てもよい。そうした場合、このカードをあなたの墓地からあなたの[[手札]]に戻す。そうしない場合、このカードを[[追放]]する。」を意味する。
  
 
==解説==
 
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===ルール===
 
===ルール===
*「そうしない場合」とは、復活コストを支払わなかったときのことである。最初に[[解決]]する復活能力でカードを戻さないことを選んだら、そのカードはゲームから取り除かれてしまう。つまり、この能力でカードを戻す機会は一度しか存在しない(厳密には一度逃すと次はない)。
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*「そうしない場合」とは、復活[[コスト]]を支払わなかった場合のことである。最初に[[解決]]する復活能力でカードを戻さないことを選んだら、そのカードは追放されてしまう。つまり、この能力でカードを戻す機会は一度しか存在しない(厳密には一度逃すと次はない)。
 
*復活能力を持つカードが墓地にあるときに複数のクリーチャーが同時に墓地に置かれた場合、それぞれに対して復活能力が[[誘発]]する。上記の通り、最初に解決する能力でのみカードを戻すことが可能であるが、残りの能力に関して復活コストを支払うことは自由である(もちろん、支払っても何も起きない)。
 
*復活能力を持つカードが墓地にあるときに複数のクリーチャーが同時に墓地に置かれた場合、それぞれに対して復活能力が[[誘発]]する。上記の通り、最初に解決する能力でのみカードを戻すことが可能であるが、残りの能力に関して復活コストを支払うことは自由である(もちろん、支払っても何も起きない)。
*復活能力を持つカードが他のクリーチャー・カードと同時に墓地に置かれても、復活能力は誘発しない。これは、復活能力は[[領域変更誘発]]であり、誘発するかどうかは「墓地に置かれようとするカードがそれ以前の[[領域]](場)にいる状態」で判定されるのだが、その時点でその復活能力を持つカードは墓地に存在していないからである。
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*復活能力を持つカードが他のクリーチャー・カードと同時に墓地に置かれても、復活能力は誘発しない。これは、復活能力は[[領域変更誘発]]であり、誘発するかどうかは「墓地に置かれようとするカードがそれ以前の[[領域]](戦場)にいる状態」で判定されるのだが、その時点でその復活能力を持つカードは墓地に存在していないからである。
 
**同様に、復活能力を持つクリーチャー・カードは自身が墓地に行くことでは誘発しない。
 
**同様に、復活能力を持つクリーチャー・カードは自身が墓地に行くことでは誘発しない。
  
 
==参考==
 
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*[[キーワード能力]]
 
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2009年8月21日 (金) 22:44時点における版

復活/Recover
種別 誘発型能力
登場セット コールドスナップ
CR CR:702.59

復活/Recoverは、コールドスナップに登場したキーワード能力。これを持つカードがいずれかのプレイヤー墓地にあるときにのみ機能する誘発型能力である。


Resize / 寸法変更 (1)(緑)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+3の修整を受ける。
復活(1)(緑)(他のクリーチャーが戦場からあなたの墓地に置かれたとき、あなたは(1)(緑)を支払ってもよい。そうした場合、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。そうでない場合、このカードを追放する。)


定義

復活 [コスト]/Recover [コスト]は、「いずれかのクリーチャー戦場からあなたの墓地に置かれたとき、あなたは[コスト]を支払ってもよい。そうした場合、このカードをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。そうしない場合、このカードを追放する。」を意味する。

解説

ルール

  • 「そうしない場合」とは、復活コストを支払わなかった場合のことである。最初に解決する復活能力でカードを戻さないことを選んだら、そのカードは追放されてしまう。つまり、この能力でカードを戻す機会は一度しか存在しない(厳密には一度逃すと次はない)。
  • 復活能力を持つカードが墓地にあるときに複数のクリーチャーが同時に墓地に置かれた場合、それぞれに対して復活能力が誘発する。上記の通り、最初に解決する能力でのみカードを戻すことが可能であるが、残りの能力に関して復活コストを支払うことは自由である(もちろん、支払っても何も起きない)。
  • 復活能力を持つカードが他のクリーチャー・カードと同時に墓地に置かれても、復活能力は誘発しない。これは、復活能力は領域変更誘発であり、誘発するかどうかは「墓地に置かれようとするカードがそれ以前の領域(戦場)にいる状態」で判定されるのだが、その時点でその復活能力を持つカードは墓地に存在していないからである。
    • 同様に、復活能力を持つクリーチャー・カードは自身が墓地に行くことでは誘発しない。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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