血の渇き/Blood Lust
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2009年9月1日 (火) 22:31時点における版
Blood Lust / 血の渇き (1)(赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーのタフネスが5以上の場合、それはターン終了時まで+4/-4の修整を受ける。そうでない場合、それはターン終了時まで+4/-Xの修整を受ける。Xはそのタフネス引く1である。
赤らしくパワー強化を行うインスタント。2マナで4ダメージを追加することができる。タフネスが減少するが、ブロックされない(またはされなかった)時に使えば問題ない。
タフネスが低下することを利用し、相手クリーチャーを対象とする除去的な使用方法もある。これ単体ではどんなクリーチャーも倒せないが、他のダメージ手段と組み合わせる前提ならば問題ない。この場合、ダメージを与え終わってから使用すると効果的(もうダメージを軽減できなくなるから)。
- 対象としたクリーチャーのタフネスが1以下なら、タフネスは1になる(Xは負の値を取りうる)。CR:107.1bは、Xを例外扱いしていない。(→Little Girl)
- 後にすさまじき激情/Blood Frenzyや金床の拳/Fists of the Anvilとしてリメイクされた。
- 日本語版発売直後の第4版当時、これは非常にポピュラーなカードであったが、タフネスへのマイナス修整の例外のルールを持つため、初心者泣かせでもあった。
- 当時のテキストは、「(クリーチャーのタフネスに関係なく)+4/-4の修整を与えるが、この方法でタフネスが1以下になる場合、そのタフネスは1になる。」というものであった。おかげで「炎の供犠/Immolationでなぜクリーチャーが死ぬのか理解できない」といった疑問の声がよく挙がっていた。