よじれた実験/Twisted Experiment
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
12行: | 12行: | ||
*変形版は[[悪意ある力/Sinister Strength]]。 こちらは除去に使えなかったため、また時代が合わなかったため活躍は見られなかった。 | *変形版は[[悪意ある力/Sinister Strength]]。 こちらは除去に使えなかったため、また時代が合わなかったため活躍は見られなかった。 | ||
− | *[[インスタントメント]]かつ[[除去]]に強い黒に変える事が可能な[[死の隷従/Grave Servitude]] | + | *色を変えてしまうため[[下位互換]]ではないが、[[インスタントメント]]かつ[[除去]]に強い黒に変える事が可能な[[死の隷従/Grave Servitude]]の方が便利。 |
*[[赤]]に、+2/-2の[[炎の供犠/Immolation]]というのもある。そちらのほうが除去としての性能は高く、またコストも軽い。 | *[[赤]]に、+2/-2の[[炎の供犠/Immolation]]というのもある。そちらのほうが除去としての性能は高く、またコストも軽い。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ウルザズ・デスティニー]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ウルザズ・デスティニー]] - [[コモン]] |
2010年6月15日 (火) 23:54時点における版
ウルザズ・デスティニーで登場した黒のオーラ。トーナメントシーンにおいても使用される事ができた、数少ない修整カードである。
このオーラの強さは、2つの役割を持つところにある。
1つはクリーチャー強化。邪悪なる力/Unholy Strength並みのマナ・コストなので、攻撃力自身に問題はない。邪悪なる力/Unholy Strengthがスタンダードから落ちていた時期でもあり、その頃の黒ウィニーの代表格であるスーサイドブラックにおいての攻撃力を上げるために使用された。
もう1つはクリーチャー除去。タフネスを下げるということは、逆に相手のクリーチャーを除去するのに利用できるというメリットになる。エンチャントしたクリーチャーのタフネスも1しか下がらないので、自軍にはタフネスがあまり意味を成さないクリーチャーに装着してやればいい。
最も使用されたのがスーサイドブラックだったのが上記の証明。隠れ潜む邪悪/Lurking Evilやファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator、走り回るスカージ/Skittering Skirge等のタフネスがあまり意味を成さない高パワークリーチャーにエンチャントされ、夜明けに歩くもの/Dawnstriderやティムなどの厄介な相手クリーチャーに対する除去としても使われた。特にウルザ+マスクス期のスーサイドブラックは、このカードの名前からツイスト・ブラックの名で呼ばれている。
- 変形版は悪意ある力/Sinister Strength。 こちらは除去に使えなかったため、また時代が合わなかったため活躍は見られなかった。
- 色を変えてしまうため下位互換ではないが、インスタントメントかつ除去に強い黒に変える事が可能な死の隷従/Grave Servitudeの方が便利。
- 赤に、+2/-2の炎の供犠/Immolationというのもある。そちらのほうが除去としての性能は高く、またコストも軽い。