Momir Vig, Simic Visionary Avatar
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− | * | + | *[[除去]]されない[[共鳴者]]と見て使用する考え方もあるだろう。X=0を指定すればタダでカードを捨てられる上に80%以上の確率でクリーチャーまで[[戦場]]に残る。[[戦慄の復活/Dread Return]]との相性は抜群。 |
− | ** | + | *この[[ヴァンガード]]を専門的に扱う[[モミール・ベーシック]]が[[Magic Online]]認定フォーマットとして制定されている。 |
− | [[未来予知]]解禁以降は[[Jhoira of the Ghitu]]アバターと組み合わせたものも遊ばれている。 | + | **はじめは[[カジュアルプレイ|カジュアル]]ルームで遊ばれていた[[プレイヤー]]独自のルールだったが、その人気の高さからプレミアイベントが[http://boards1.wizards.com/showthread.php?t=650558 開催]され、ついには認定フォーマットとなった。[[未来予知]]解禁以降は[[Jhoira of the Ghitu]]アバターと組み合わせたものも遊ばれている。 |
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==トークンに関する注釈== | ==トークンに関する注釈== | ||
*[[トークン]]として戦場に出てくる[[クリーチャー]]は、[[Magic Online]]でサポートされているクリーチャーすべてから無作為に選ばれる。[[Magic Online|こちら]]に記されているカード・セットの他、[[Magic Online Promotional]]に登録されているがまだ使用不可であるクリーチャーからも選ばれる。 | *[[トークン]]として戦場に出てくる[[クリーチャー]]は、[[Magic Online]]でサポートされているクリーチャーすべてから無作為に選ばれる。[[Magic Online|こちら]]に記されているカード・セットの他、[[Magic Online Promotional]]に登録されているがまだ使用不可であるクリーチャーからも選ばれる。 | ||
**具体的には[[Sedge Troll]]と[[Two-Headed Giant of Foriys]]である。 | **具体的には[[Sedge Troll]]と[[Two-Headed Giant of Foriys]]である。 | ||
− | *複数のセットに収録されているクリーチャーが選ばれた場合、必ず最新のセットのイラストが選ばれる。例えば[[セラの天使/Serra Angel]] | + | *複数のセットに収録されているクリーチャーが選ばれた場合、必ず最新のセットのイラストが選ばれる。例えば[[セラの天使/Serra Angel]]が選ばれたならば、必ず最近に収録されたものと同じイラストが使われ、枠も[[第8版]]以降のトークン枠である。 |
− | *これは[[プレイ]]している[[フォーマット]]を考慮しない。[[スタンダード]]のヴァンガード戦でも、[[ミラージュ]]の[[聖なる報復者アズマイラ/Asmira, Holy Avenger]]など、古いカードセットのクリーチャーの[[コピー]] | + | *これは[[プレイ]]している[[フォーマット]]を考慮しない。[[スタンダード]]のヴァンガード戦でも、[[ミラージュ]]の[[聖なる報復者アズマイラ/Asmira, Holy Avenger]]など、古いカードセットのクリーチャーの[[コピー]]が戦場に出てくることもある。 |
− | *[[倍増の季節/Doubling Season]]があれば、ちゃんとトークンは倍の数が出てくる。その際は同じクリーチャーのコピー・トークンが2体出てくるが、[[ | + | *[[倍増の季節/Doubling Season]]があれば、ちゃんとトークンは倍の数が出てくる。その際は同じクリーチャーのコピー・トークンが2体出てくるが、[[伝説のクリーチャー]]が選ばれると[[状況起因処理]]により[[墓地]]送りになってしまう。 |
*[[マナ・コスト]]に[[X]]を含むクリーチャーも選ばれる([[点数で見たマナ・コスト]]は、X=0 として考える)。 | *[[マナ・コスト]]に[[X]]を含むクリーチャーも選ばれる([[点数で見たマナ・コスト]]は、X=0 として考える)。 | ||
− | *X=0を指定することももちろん可能。その場合は0マナクリーチャー、マナ・コストがXのクリーチャー、そして[[ドライアドの東屋/Dryad Arbor]]の中から選ばれた物が戦場に出てくる。ただし、[[ファイレクシアの略奪機/Phyrexian Marauder]]が選ばれた場合は、そのまま[[ | + | *X=0を指定することももちろん可能。その場合は0マナクリーチャー、マナ・コストがXのクリーチャー、そして[[ドライアドの東屋/Dryad Arbor]]の中から選ばれた物が戦場に出てくる。ただし、[[ファイレクシアの略奪機/Phyrexian Marauder]]が選ばれた場合は、そのまま[[墓地送り]]となる。 |
− | *X=7を指定して、ついうっかり[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]] | + | *X=7を指定して、ついうっかり[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]が出ると悲しいことになる。ちなみにその確率は約0.6%である。 |
− | * | + | *X=16を指定すると、該当クリーチャーは[[ドラコ/Draco]]しか存在しないので必ずドラコが出てくる。 |
− | + | *X=14を指定するなど、その[[点数で見たマナ・コスト]]を持つクリーチャーがいない場合、トークンは[[戦場]]にでない。 | |
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[http://chriss2d.deviantart.com/gallery/#/d230hdy MtG Online- Momir Vig by *chriss2d] (deviantARTに投稿された画像) | ||
*[[シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary]] | *[[シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary]] | ||
*[[モミール・ベーシック]] | *[[モミール・ベーシック]] | ||
*[[カード個別評価:Magic Online Vanguard]] | *[[カード個別評価:Magic Online Vanguard]] |
2010年7月4日 (日) 15:23時点における版
ヴァンガード
Momir Vig, Simic Visionary Avatarヴァンガード
手札 +0/ライフ +4
(X),カードを1枚捨てる:点数で見たマナ・コストがXである、無作為に選ばれたクリーチャー・カード1枚のコピーであるトークンを1体戦場に出す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動でき、各ターンに1回しか起動できない。
アーティスト:UDON (Chris Stevens)
Magic Online Vanguardであり、ディセンションがMagic Onlineにてリリースされた際のプレミアイベントで参加賞として配布されたアバター。その能力は、元となったシミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionaryが所属するシミック連合/The Simic Combineらしい破天荒さである。
支払うマナを調整することである程度は調整できるが、確実なのは少ない。1マナ支払ってサバンナ・ライオン/Savannah Lionsが出れば嬉しいが、呪われたケンタウルス/Accursed Centaurが出てきたら悲しい。このアバターを使えばまさに「マジック運ゲー」(というか別ゲー?)を体感できる。
構築では、その不安定さから採用しづらいが、高マナ域のクリーチャーに外れは少ないのでそこを活かしたい。公式サイトのコラムでは、ノンクリーチャーの白青トロンにおいて、フィニッシャーを出す役目を任されている。
- 除去されない共鳴者と見て使用する考え方もあるだろう。X=0を指定すればタダでカードを捨てられる上に80%以上の確率でクリーチャーまで戦場に残る。戦慄の復活/Dread Returnとの相性は抜群。
- このヴァンガードを専門的に扱うモミール・ベーシックがMagic Online認定フォーマットとして制定されている。
- はじめはカジュアルルームで遊ばれていたプレイヤー独自のルールだったが、その人気の高さからプレミアイベントが開催され、ついには認定フォーマットとなった。未来予知解禁以降はJhoira of the Ghituアバターと組み合わせたものも遊ばれている。
トークンに関する注釈
- トークンとして戦場に出てくるクリーチャーは、Magic Onlineでサポートされているクリーチャーすべてから無作為に選ばれる。こちらに記されているカード・セットの他、Magic Online Promotionalに登録されているがまだ使用不可であるクリーチャーからも選ばれる。
- 具体的にはSedge TrollとTwo-Headed Giant of Foriysである。
- 複数のセットに収録されているクリーチャーが選ばれた場合、必ず最新のセットのイラストが選ばれる。例えばセラの天使/Serra Angelが選ばれたならば、必ず最近に収録されたものと同じイラストが使われ、枠も第8版以降のトークン枠である。
- これはプレイしているフォーマットを考慮しない。スタンダードのヴァンガード戦でも、ミラージュの聖なる報復者アズマイラ/Asmira, Holy Avengerなど、古いカードセットのクリーチャーのコピーが戦場に出てくることもある。
- 倍増の季節/Doubling Seasonがあれば、ちゃんとトークンは倍の数が出てくる。その際は同じクリーチャーのコピー・トークンが2体出てくるが、伝説のクリーチャーが選ばれると状況起因処理により墓地送りになってしまう。
- マナ・コストにXを含むクリーチャーも選ばれる(点数で見たマナ・コストは、X=0 として考える)。
- X=0を指定することももちろん可能。その場合は0マナクリーチャー、マナ・コストがXのクリーチャー、そしてドライアドの東屋/Dryad Arborの中から選ばれた物が戦場に出てくる。ただし、ファイレクシアの略奪機/Phyrexian Marauderが選ばれた場合は、そのまま墓地送りとなる。
- X=7を指定して、ついうっかり触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableが出ると悲しいことになる。ちなみにその確率は約0.6%である。
- X=16を指定すると、該当クリーチャーはドラコ/Dracoしか存在しないので必ずドラコが出てくる。
- X=14を指定するなど、その点数で見たマナ・コストを持つクリーチャーがいない場合、トークンは戦場にでない。