火の玉/Fireball
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2010年7月11日 (日) 00:36時点における版
Fireball / 火の玉 (X)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
この呪文を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)多くなる。
クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち望む数を対象とする。火の玉はそれらにそれぞれ、X点を端数を切り捨てて均等に割った点数のダメージを与える。
いわゆるX火力。初期の基本セットから存在しており、当時は火力の親玉の様な存在だった。第6版から長年の間は猛火/Blazeに基本セットの座を譲っていたが、基本セット2010で猛火と入れ替わる形で基本セット復活を果たした。
不特定マナ1つを支払うごとに新たな対象を指定でき、総ダメージを分割できるというテクニカルな能力を持つ。また、X火力だけに緑やアーティファクトなどで大量のマナを生産するデッキと相性がよく、一撃で対戦相手を倒す事もしばしばであった。
好きなだけマナを注ぎ込めることや、対象を増やせることなどから、なかなか味わい深い1枚である。
- ビートダウン版では、当時のオラクルに合わせてマナ・コストが(X)(Y)(赤)と表記されている。(ビートダウン版のカード画像)今は対象を増やすコストは点数で見たマナ・コストに含めない。
- これはダメージを割り振るわけではない。そのため、Xが0でも追加コスト分+1体のクリーチャーとプレイヤーを対象にとることができる。死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wailとコンボも可能。また、対象の追加は追加コストなので、一望の鏡/Panoptic Mirrorなどに刻印されているときでも使用できる。
- 各対象に与えられるダメージの点数は、解決時に決定する。その時点で適正な対象の数でXを割る。
- 例えば、Xを6として3体を対象として唱えて、そのうち1体が対象として不適正になったなら、残りの適正な対象に3点ずつダメージが与えられる。
- 多人数戦では無限マナで全員仕留められるのもポイント。
- ダークスティールに再録され、その際にリミテッドに大きな影響を与えるX呪文の慣例としてアンコモンに昇格している。