聖なる報復者アズマイラ/Asmira, Holy Avenger

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
17行: 17行:
 
*バランスの取れた良いクリーチャーではあるのだが、トーナメントレベルにはあと一歩という位置づけだった。
 
*バランスの取れた良いクリーチャーではあるのだが、トーナメントレベルにはあと一歩という位置づけだった。
 
**出た瞬間に[[火葬/Incinerate]]1発で撃沈してしまうことがやはり惜しまれる。
 
**出た瞬間に[[火葬/Incinerate]]1発で撃沈してしまうことがやはり惜しまれる。
**[[ビートダウン]]デッキ用のクリーチャーとして評価した場合、4マナ域としては[[マロー/Maro]]や[[イラクサの牙のジン/Nettletooth Djinn]]などの単体で強力なライバルがおり、乱戦後の決め手クリーチャーとしても[[ルアゴイフ/Lhurgoyf]]というより絶対的なエースが存在したため、[[飛行]]を持つとはいえ、他のカードとのコンボが前提となるこのカードは採用しづらかった。
+
**[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]用のクリーチャーとして評価した場合、4マナ域としては[[マロー/Maro]]や[[イラクサの牙のジン/Nettletooth Djinn]]などの単体で強力なライバルがおり、乱戦後の決め手クリーチャーとしても[[ルアゴイフ/Lhurgoyf]]というより絶対的なエースが存在したため、[[飛行]]を持つとはいえ、他のカードとのコンボが前提となるこのカードは採用しづらかった。
 
**[[瞬速]]があれば相手の[[神の怒り/Wrath of God]]へのアンチカードとして活躍していたかもしれない。
 
**[[瞬速]]があれば相手の[[神の怒り/Wrath of God]]へのアンチカードとして活躍していたかもしれない。
 
*2005年9月のOracle変更により[[人間]]・[[クレリック]]のクリーチャー・タイプを獲得した。メジャーなタイプではあるが、[[飛行]]クリーチャーとしては初めての組み合わせである。
 
*2005年9月のOracle変更により[[人間]]・[[クレリック]]のクリーチャー・タイプを獲得した。メジャーなタイプではあるが、[[飛行]]クリーチャーとしては初めての組み合わせである。

2010年9月22日 (水) 20:35時点における版


Asmira, Holy Avenger / 聖なる報復者アズマイラ (2)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

飛行
各終了ステップの開始時に、このターンに戦場からあなたの墓地に置かれたクリーチャー1体につき、聖なる報復者アズマイラの上に+1/+1カウンターを1個置く。

2/3

自分のクリーチャーが死ねば死ぬほど強くなるクリーチャー。初期状態は4マナで2/3+飛行とそこそこだが、ならクリーチャーをたくさん使う可能性は高いので、これも潜在的に巨大になれる可能性を秘めている。

ウィニー系の中盤以降の戦力にしたり、コンボで極端に大きくしたりと、さまざまに使われていたようだ。

  • 「あなたの墓地に落ちたクリーチャー」がカウント対象であり、あなたの墓地に落ちるクリーチャーは「あなたがオーナーであるクリーチャー」である。奪う効果などでコントローラーが変わっているクリーチャーが死ぬ際には注意すること。
    • 同じような能力を持つKhabal Ghoulは、相手の墓地もカウントする。
    • 日本語版にはエラーがあり、「あなたの墓地に落ちたクリーチャー」の「あなたの」の記述が抜け落ちている。
  • カウント対象は、クリーチャーそのものが墓地に置かれた回数である。墓地に置かれたクリーチャー・カードの枚数ではない。トークン・クリーチャーは墓地に置かれた直後に消滅するが、瞬間的にでも墓地に置かれる動作が発生するので、その回数もカウントすること。
    • 同じセットの墓石の階段/Tombstone Stairwellとのシナジーが強烈。自分と相手の墓地に各5体のクリーチャーがいる状態で両者が置かれているならば、この「報復者」はわずか1ターンで22/23+飛行にまで成長する。
  • クリーチャーがどういう理由で墓地に落ちたかは問われない。相手に除去されたクリーチャーはもちろんだが、例えばあなた自身の意図でクリーチャーを生け贄に捧げた場合もこれは強化される。
    • 自分で生け贄にしておいて強くなるのはともかく、それで「報復者」というのもずるい気はする。
  • 「あなたの墓地に落ちたクリーチャー」のカウントは、このクリーチャーが戦場に存在するか否かに関わらず、ターン開始時から始まる。クリーチャーが墓地に落ちた後にこれが戦場に出された場合、これが戦場に出される前に墓地に落ちたクリーチャーの分もカウントすること。
  • バランスの取れた良いクリーチャーではあるのだが、トーナメントレベルにはあと一歩という位置づけだった。
  • 2005年9月のOracle変更により人間クレリックのクリーチャー・タイプを獲得した。メジャーなタイプではあるが、飛行クリーチャーとしては初めての組み合わせである。

参考

MOBILE