クリンナップ・ステップ
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ターンの構成
クリンナップ・ステップ/Cleanupは終了フェイズの、そしてターンの最後のステップ。ただし何度もこのステップが行なわれる場合もある。
解説
このステップで、アクティブ・プレイヤーは手札をその上限になるまで捨て、クリーチャーへのダメージは取り除かれる。
また、「ターン終了時まで」の継続期間の継続的効果はこのステップに終了する。これは「ターン終了時に」(これは誘発条件である)とはまったく異なるので注意すること。
このステップでは通常優先権は発生しない。
ただし、上記2つの行動によって、何らかの能力が誘発(例:マッドネス、実存を持つカード)したり、状況起因効果が発生した場合は例外である。その場合、もう一度このステップを行う。
引用:総合ルール 20231117.0
- 3 カード・タイプ
- 314 計略
- 314.1 計略は、定形外のマジックのカードにのみ存在するカード・タイプである。アーチエネミー戦カジュアル変種ルールでのみ、計略・カードを用いる。rule 904〔アーチエネミー戦〕参照。
- 314.2 計略・カードはゲームの間、計略デッキの一部である間も、オモテ向きである間も、統率領域にあり続ける。それらはパーマネントではなく、唱えられることもない。計略・カードが統率領域を離れる場合、それは統率領域にあり続ける。
- 314.3 計略・カードにはサブタイプは存在しない。
- 314.4 計略・カードには常在型能力、誘発型能力、起動型能力が存在しうる。計略・カードがオモテ向きで統率領域にある限り、その常在型能力はゲームに影響を及ぼし、誘発型能力は誘発でき、起動型能力は起動されうる。
- 314.5 計略・カードのオーナーはそれを統率領域においてゲームを始めたプレイヤーである。オモテ向きの計略・カードのコントローラーは、そのオーナーである。
- 314.6 持続でない計略・カードが統率領域でオモテ向き になり、いずれかの計略の誘発型能力がスタックにあったりスタックに置かれるのを待っていたりしない場合、次に優先権が発生した際にその計略・カードは裏向き になり、オーナーの計略デッキの一番下に置かれる。(それは状況起因処理である。rule 704 参照)
- 314.7 計略・カードの能力に「この計略」という記述があった場合、それはその能力の発生源である、統率領域にある計略・カードを意味する。これは rule 109.2 の例外である。
- 314 計略