迷いし者の祭壇/Altar of the Lost

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2012年6月8日 (金) 20:01時点におけるGotcha! (トーク | 投稿記録)による版
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Altar of the Lost / 迷いし者の祭壇 (3)
アーティファクト

迷いし者の祭壇はタップ状態で戦場に出る。
(T):好きな色の組み合わせのマナ2点を加える。これらのマナは、いずれかの墓地にあるフラッシュバックを持つ呪文を唱えるためにのみ支払うことができる。


ほぼフラッシュバックコスト専用のマナ・アーティファクト

マナ加速としては摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone相当で、さらにマナを自由に選べるようになっている。ここまでなら強力なのだが、実際にはマナの使い道が厳しく制限されており、普通のデッキでは使うことができない。

構築でこれを使うのは、主に燃え立つ復讐/Burning Vengeance死者の秘密/Secrets of the Deadを中心とするフラッシュバックデッキになるだろう。瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage熟慮/Think Twice禁忌の錬金術/Forbidden Alchemyを入れただけのコントロールデッキでは事故要因になりかねず、清純のタリスマン/Pristine Talismanなど普通のマナ・アーティファクトを使う方が無難。

リミテッドでは上記のフラッシュバックデッキの他、フラッシュバック・コストの重い蜘蛛の発生/Spider Spawningや禁忌の錬金術を抱え、それらをある程度安定して墓地に置くことのできる墓地肥やし系のデッキであれば、それなりに機能する可能性もある。

  • 墓地のフラッシュバック呪文を、フラッシュバックを用いずに唱える場合にもこのマナを使うことができる。これを可能にするカードとしては、梅澤俊郎/Toshiro Umezawaブージーアムの輪/Bosium Stripヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willなどが挙げられる。
  • 「いずれかの墓地」と書いてあるので紛らわしいが、このカードがあるからといって対戦相手の墓地のフラッシュバック呪文を唱えられるようになるわけではない。何らかの効果によって相手の墓地のフラッシュバック呪文を唱えられるのであれば、このマナを使うことができるというだけである。

参考

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