狂気堕ち/Descent into Madness

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2013年2月2日 (土) 02:15時点における118.19.116.216 (トーク) - whois による版
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Descent into Madness / 狂気堕ち (3)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、狂気堕ちの上に絶望(despair)カウンターを1個置く。その後、各プレイヤーは自分がコントロールするパーマネントや自分の手札のカードを合わせてX個追放する。Xは狂気堕ちの上に置かれた絶望カウンターの数である。


煙突/Smokestackに似た、互いのリソース削り合うエンチャントマナ・コストカード・タイプ以外の違いを挙げていくと、

  • カウンターを置く事が強制である。
  • 自分のアップキープに同時にリソースを削られる。
  • 生け贄でなく追放される。
  • パーマネントではなく手札でも代用できる。
  • 追放するカードの選択はAPNAP順で処理されるので、手札は追放されるまでは裏向きのままだが相手はこちらの選択したリソースを見てから選ぶことができる。

…など。総じてリスキーであり、対戦相手が先に被害を受ける、カウンターの増加を任意に止められる、といった煙突の長所が失われている。

しかしあちらに無い長所として、手札も含めて墓地以外のリソースを完全に根絶できるので、デッキを対戦相手よりも長時間耐えられる構成にし、自分のクロックが1つでも残る様にできれば、より確実に勝てる。

煙突/Smokestackと異なり、1つの誘発型能力のみで構成されている。カウンターを置けなくなったからといっても対象をとるわけでもないので立ち消えは起こらない。解決時に存在しない場合は最後の情報を参照する。

にしては珍しく数ターン耐えればエンチャントを除去できるだろう。最もそういうデザインのカードでは無いが。

ちなみに、出してから5ターン後には手札とパーマネント、合わせて15個が追放される。仮に狂気堕ちを第5ターンに出した場合、これを迎える第10ターンのアップキープには初手7枚+ドロー8枚=計15枚(後攻ならドロー9枚の計16枚)のカードを得ている事になるので、トークン展開によるパーマネント枚数の増加やドローカードによる手札の増加が無いか、またはそれ以上にクリーチャーの相討ちなどによりカードを消費していれば、お互いに全てを失う事になる。自分が先攻の場合は5ターン目に出すのは得策ではない。10ターン目に自分はこれを含めて全て失うのに対し、相手の損失は10枚ですむからである。

参考

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