野生の活力/Primal Vigor

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2013年11月11日 (月) 01:30時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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Primal Vigor / 野生の活力 (4)(緑)
エンチャント

1個以上のトークンが生成される場合、代わりにその2倍の数のトークンを生成する。
クリーチャーの上に+1/+1カウンターが1個以上置かれる場合、代わりにその2倍の数の+1/+1カウンターをそのクリーチャーの上に置く。


倍増の季節/Doubling Seasonの亜種。自分以外のプレイヤーも影響を受けるようになり、また2倍にするカウンタークリーチャー配置される+1/+1カウンターだけになった。

-1/-1カウンター経年カウンターを勝手に倍化しない点では倍増の季節に勝るが、対戦相手も倍化の恩恵を受けられるようになり、さらに+1/+1カウンター以外のカウンターを扱うカードとのコンボに使用できなくなったため、全体としては劣る面の方が強い。とはいえ、トークンと+1/+1カウンターに関する性能は倍増の季節とほぼ同じであり、倍増の季節だけで足りなければこちらを追加で採用する余地はある。

特にハイランダーである統率者戦では、エンチャント除去などのリスクを考えると、同じ役割のカードを複数枚投入できることは大きいと言える。トークンと+1/+1カウンターの両方を扱う胞子の教祖、ゲイヴ/Ghave, Guru of Spores野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wild統率者に据えたデッキで使うとよいだろう。

ルール

  • 日本語版のルール文章では「配置する」ではなく「置く」となっているが、オラクルでは「place」である。したがって、戦場のクリーチャーに+1/+1カウンターを置く場合だけでなく、クリーチャーに+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る場合も、2倍の数の+1/+1カウンターが置かれる。
  • 倍増の季節と異なり、効果以外で戦場に出るトークンや、効果以外でクリーチャーに配置される+1/+1カウンターも倍化される。
  • その他のルール倍増の季節/Doubling Seasonを参照。

参考

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