傲慢/Hubris

提供:MTG Wiki

2014年5月4日 (日) 17:56時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索


クリーチャーを、それについているオーラごと手札戻すバウンス呪文。基本的には送還/Unsummonとそれほど変わらないが、オーラを戻す点が利点でもあり欠点にもなる。

利点としては、自分のオーラがつけられているクリーチャーを戻す際、オーラを無駄にせずに済むようになったことが挙げられる。自分のクリーチャーを救出するときのほかにも、対戦相手のクリーチャーにつけた擬似除去オーラがはがされそうになったときに対応してバウンスするプレイングもある。

欠点としては、対戦相手のクリーチャーをバウンスした際、それについていた強化オーラを手札に戻してしまうという点が挙げられる。しかしオーラ呪文に対応して使い立ち消えさせれば手札に戻すことはないので、プレイング次第で十分にカバー可能と言える。さらに授与を持つオーラの場合は、手札に戻すことでクリーチャーとして戦場に残ることを防ぎテンポ・アドバンテージを稼げるため、利点に変えることができる。

1マナ重くなった点以外は送還と同様以上に扱える便利な呪文。テーロス・ブロック環境オーラがテーマであり、かつ怪物化英雄的などがあるため、カード面・テンポ面ともにバウンスが活躍しやすい環境が揃っているのが最大の追い風。リミテッドはもちろん、構築においてもテンポを重視するデッキならばメタゲーム次第で選択肢に入るだろう。

  • 過去には、ついているオーラの内、一部のオーラのみを戻すWord of Undoingも存在した。

[編集] 参考

MOBILE