ゼナゴス/Xenagos

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ゼナゴス/Xenagosテーロス・ブロックのキャラクター。カードとしてはテーロス歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Revelerが初出。

目次

解説

テーロス/Therosのスコラ谷/Skola Valley出身のサテュロス男性、プレインズウォーカー/Planeswalkerイラスト

テーロス

ゼナゴスは快楽を追求し、悪ふざけを企て、狂宴を愛する典型的なサテュロスであり、同族を浮かれ騒ぎに駆り立てる能力の高さによって狂宴の主を務めていた。ゼナゴスのプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点った時、彼はその力によってあらゆる次元/Planeに騒々しくも屈託のない狂宴をもたらして多元宇宙/Multiverseの楽しみを全て味わおうとした。しかし、彼はすぐに幻滅しだした。テーロスの神々はテーロスのみの神であり、他の世界には何の影響をもたらさない存在であるという知識は、ゼナゴスにこの世界の理も何もかも全てを茶番のように見せた。彼は再びサテュロスの狂宴に戻ったが、もう以前のようにそれを楽しむことができなくなった。

しかし彼は無気力な状態に陥ることを拒絶し、死を免れぬ者から神となることを企んでいる。

神々の軍勢

殺戮の神モーギス/Mogisが率いるミノタウルスとの戦いに勝利した、エルズペス/Elspethが率いる人間たちは、勝利を祝う祝賀会を開催していた。しかしゼナゴスはそれを神になるための儀式として利用し、遂に彼はとなった。エルズペスはゼナゴスを神にしてしまった原因を作ったとされ、荒野に追放されてしまう。

神となった彼に、テーロスの神々は恐れを抱いていた。なぜなら神々は直接他の神を追放することができないからだ。そんな中ヘリオッド/Heliodは秩序を取り戻すため、ゼナゴスを討ち滅ぼすための準備を進めていた。

ニクスへの旅

ゼナゴスはニクス/Nyxにて、天界の生き物たちを捕らえて力を得ていた。エルズペスとアジャニ/Ajaniは苦難の末にニクスに到達し、ゼナゴスと対峙する。エルズペスが帯びる、神をも傷つけるによって彼は討たれた。本来ならばニクスで死したものは無へと帰すが、彼の身体はニクスから定命の世界の地へと墜落した。そのため、彼がエレボス/Erebosの統べる死の国/The Underworldへ向かったのか、それとも他の運命を迎えたのかは定かではない[1]

  • 神々の軍勢のトレーラーでは、彼が語る神々の軍勢に至るまでのストーリーを聞くことができる。
  • 神となっても依然としてプレインズウォーカーのままであり、灯は失っていない。[2]
  • 彼が神となる前は、赤緑の神の座は空位であり神々は十四柱のみ存在した。[3]

登場

登場カード

カード名に登場

神々の軍勢
ゼナゴスの狂信者/Fanatic of Xenagos
神を討て (チャレンジ・デッキ)
ゼナゴスの嘲笑/Xenagos's Scornゼナゴスの一撃/Xenagos's Strike

フレイバー・テキストに登場

テーロス
無効/Annul破壊的な享楽/Destructive Revelry
神々の軍勢
無謀な歓楽者/Reckless Reveler
ニクスへの旅
大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel奔放なる遊戯/Rollick of Abandonサテュロスの重装歩兵/Satyr Hoplite倒れし神の宴/Revel of the Fallen God

イラストに登場

ニクスへの旅
神討ち/Deicide信者の沈黙/Silence the Believers
神を討て (チャレンジ・デッキ)
お祭り騒ぎの群れ/Rollicking Throng突発的な突進/Impulsive Charge、ゼナゴスの嘲笑/Xenagos's Scorn、ゼナゴスの一撃/Xenagos's Strike

登場作品・登場記事

脚注

  1. Checking in on the Planeswalkers/プレインズウォーカー達の現状
  2. A Voice for VorthosDoug Beyerブログ)
  3. A Voice for Vorthos(Doug Beyerブログ)

参考

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