雨雲を泳ぐもの/Nimbus Swimmer

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飛行を得た代わりに青マナが追加で必要になったキヅタの精霊/Ivy Elemental。

本家同様、マナ事情に合わせてXの値を決められるため柔軟性が高い。回避能力を持つため、序盤に展開して暗号呪文のタネにしたり、終盤は膨大なマナからフィニッシャーとして活躍したりと、いつ引いても困らないのが魅力。シミックのカードには+1/+1カウンターを参照するものがいくつかあるため、それらとのシナジーも期待できる。

とはいえ、霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydraにはマナ・コスト・マナレシオの面でも能力の数でも負けてしまう。

• 後に、同じマナコストと飛行を併せ持った空乗りのエルフ/Skyrider Elfが登場した。収斂によって、サイズは通常5/5が限界であるものの、低～中マナ域での使い勝手が増している。
• リバイアサンの中では、点数で見たマナ・コストが最も軽い。
• 雲間を泳ぐもの/Cloudskateと日本語カード名が似ているが、英語名は全くの別物。

関連カード

ラヴニカ・ブロックのリバイアサン。いずれもレア。

• ゴロゾス/Grozoth（ラヴニカ：ギルドの都）
• 空を飲み込むもの/Sky Swallower（ギルドパクト）
• シミックの空呑み/Simic Sky Swallower（ディセンション）

ギルド門侵犯では、アンコモンの雨雲を泳ぐもの/Nimbus Swimmerが登場した。

参考

• マナ・コストにXを含むカード一覧
• カード個別評価：ギルド門侵犯 - アンコモン