ウルドのオベリスク/Obelisk of Urd

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2016年2月8日 (月) 15:19時点におけるKk (トーク | 投稿記録)による版
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召集つきの全体強化アーティファクト自分コントロールする指定したクリーチャー・タイプクリーチャーP/Tを+2/+2する。

召集を活かし早めに唱えるためにも、軽量クリーチャーを横に並べるデッキで使いたい。ゾンビ人間ゴブリン苗木トークンなどが候補になるか。他の全体強化、例えばスタンダードで同居する、5マナでクリーチャー・タイプを問わないヘリオッドの指図/Dictate of Heliodや、3マナでクリーチャー・タイプではなくを参照する凱旋の間/Hall of Triumphなどとの使い分けが気になるところ。召集を活かせば早いターンで唱えられ、修整値も高いため、ふさわしいデッキが見つかれば活躍の余地は十分あるだろう。

構築では、スタンダードのクリーチャーを並べるデッキでしばしば採用された。ラヴニカへの回帰ブロック期では、系デッキのオレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos管区の隊長/Precinct Captain系デッキのアクロスの十字軍/Akroan Crusaderの「兵士」を強化するために稀に採用された。ローテーション間際のタルキール覇王譚ブロック期では、ゴブリンデッキで活躍した他、単(または白黒ウィニーの「戦士」などを強化した。

リミテッドでは、唱えた時点で戦場にいるクリーチャーのタイプを指定すれば、最低でも「クリーチャー1体を強化するオーラ」相当として機能する。色を選ばず採用できるのも魅力で、急報/Raise the Alarm三つぞろいの霊魂/Triplicate Spiritsがある白とは特に相性が良いだろう。これを全体強化として機能させるためだけに、無理にクリーチャー・タイプを偏らせるべきかは疑問だが、実際に偏った場合の威力は絶大だ。

参考

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